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森林由来のJ-クレジット創出に向けた4者協定を締結
森林由来のJ-クレジット4者協定を締結
趣旨
本市は、クリエイション株式会社(富田林市:林業経営体)、住友林業株式会社、NTTドコモビジネス株式会社(旧 NTTコミュニケーションズ)の3社とともに、「森林資源を活用した環境価値創出に関する連携協定」を締結しました。
日時 令和7年11月20日(木曜日)16時15分~
場所 河内長野市役所3階 庁議室

連携内容
当事者は、本協定の目的を達成するために、以下の事項について連携・協力を行います。
(1)J-クレジットの創出・販売に関する事項
(2)森林・林業に関するアドバイザリーに関する事項
(3)森林情報のデジタル化と活用に関する事項
(4)その他、本協定の目的に役立てると当事者が認める事項
河内長野市のJ-クレジットの仕組み
今回の協定では、それぞれの強みを持つ4者が連携することで、市内の私有林を資産へと転換する仕組みを実現します。
●河内長野市
J-クレジットの創出・販売支援、持続可能な森林管理の仕組みづくりを推進。
●クリエイション株式会社
市内約800haの私有林を対象に、間伐などの森林整備を実施。
●住友林業株式会社・NTTドコモビジネス株式会社
共同運営する「森林価値創造プラットフォーム(森かち)」を通じ、クレジットの登録、申請、販売を支援。
河内長野市への森林林業・脱炭素施策の助言。

J-クレジットを通して発生した収益の一部は、森林に還元できるよう使われます。さらなる森林の整備や、本市の小学生たちにに森林環境教育(森林Esd)を行い、間伐体験などを通して自然を大切にする心を育み、次世代の林業従事者の育成を促進します。
これらを実施することで、より多くのJ-クレジットの創出が見込まれるだけでなく、森林は適切に整備され続け、土砂災害防止などの公益的機能が向上します。
