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みんなで食品ロス削減に取り組みましょう
食品ロスとは
食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことをいいます。
農林水産省の推計(平成30年度)によると、日本の食品廃棄物等は年間2,531万トン発生しています。
そのうち食品ロスの量は600万トンにのぼります。これは、日本人1人あたりが1年で約47キログラム、1日に換算すると130グラム(お茶碗約1杯分)の食品ロスを出しているという計算になります。
ひとりひとりができることから始めてみませんか
「3きり運動」に取り組みましょう
「3きり運動」とは・・・
買った食材を使いきる「使いきり」、食べ残しをしない「食べきり」、生ごみの水をきる「水きり」により、食品ロスを削減し、ごみを減らす運動です。
1 使いきり
食材は、必要な分だけ買い、正しく保存して無駄なく使いきりましょう。
2 食べきり
料理をするときは、必要な分だけ作り、残さず食べきりましょう。
3 水きり
生ごみを出すときは、水気をきりましょう。
「3010運動」に取り組みましょう
「3010運動」とは・・・
会食や宴会で、乾杯後30分間、お開き10分前は、自分の席で料理を楽しむことで、食べ残しを減らす運動です。
また、食べきれる分だけ注文し、食べられないものは事前にお店の人に伝えることも大切です。
「フードドライブ」に取り組みましょう
「フードドライブ」とは・・・
ご家庭で余っている食品を持ち寄り、社会福祉施設や団体等に寄付する活動です。
買いすぎて食べきれないとき、贈答品が余ってしまうときは、フードドライブを実践したり、お裾分けしたりしましょう。
関連ページ
1 【消費者庁】食品ロスについて知る・学ぶ<外部リンク>
2 【環境省】食品ロスポータルサイト~食べ物を捨てない社会へ~<外部リンク>
3 【大阪府】食品ロスを減らすコツ(実践編)<外部リンク>