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飼い主のいない猫を減らす活動について

印刷ページ表示 更新日:2025年7月14日更新
<外部リンク>

 飼い主のいない猫の命と住民の生活環境を守るために

 飼い主のいない猫(いわゆる野良猫)によって、糞尿被害など猫が人に迷惑をかけてしまうことがあります。こういった飼い主のいない猫を原因とするさまざまなトラブルの解決するため、近年注目されているのが、地域で協力して猫の管理を行う「地域猫活動」です。また、地域猫活動と同様に飼い主のいない猫を減らす活動として「TNTA」があります。

河内長野市では地域環境美化の観点から飼い主のいない猫を減らす活動(地域猫活動やTNTA)を実施する団体を支援しています。

                 gouikeisei

人と猫の正しい付き合い方とは?

 動物への思いやりの気持ちを育むとともに人と猫が共生できる社会実現のため、正しい猫との付き合い方が大切です。

 大阪府動物愛護管理センターにて、猫の正しい飼い方、野良猫との付き合い方、そして地域猫活動の3点を解説する冊子を同センター窓口および環境政策課窓口にて配布しております。

また、下記のページで内容を公開しております。

大阪府動物愛護管理センター 「人と猫との共生を考えるハンドブック」  https://www.pref.osaka.lg.jp/doaicenter/doaicenter/nekohandbook.html<外部リンク>

(発行元)

大阪府動物愛護管理センター(アニマルハーモニー大阪) https://www.pref.osaka.lg.jp/doaicenter/doaicenter/<外部リンク>

住所:羽曳野市尺度53番地の4 電話:072-958-8212

 

『地域猫』とは

 地域の理解を得て、地域住民の認知と合意が得られている不妊去勢手術済みの飼い主のいない猫を地域猫といいます。

地域猫

 『地域猫活動』とは

 その地域にあった方法で、飼育管理者を明確にし、飼育する対象の猫を把握するとともに、エサやふん尿の管理、不妊去勢手術の徹底、周辺美化などの地域のルールに基づいて適切に飼育管理し、これ以上数を増やさず、一代限りの生を全うさせる活動です。

 ・ 住民と合意形成すること

 ・ 管理する対象(猫)を把握していること

 ・ 地域住民の合意を得られた地域ルールに基づいた活動であること

   (エサの管理・ふん尿の片づけ・不妊去勢手術・疾病予防対策・苦情対応等)

 

 

 『TNTA』とは

 飼い主のいない猫を捕獲(Trap)し、不妊去勢手術(Neuter)を行ったうえで、団体が一時的に引き取り人に馴れさせ(Tame)、最終的に新しい飼い主へ猫を譲渡する(Adopt)ことを目的とする活動です。

河内長野市内で地域猫活動などの飼い主のいない猫を減らす活動を行う・行いたい自治会・町会の方へ

 河内長野市では飼い主のいない猫を減らす活動に取り組む自治会・町会(以下、「自治会等」といいます。)の申出に基づき、大阪府の実施する「所有者のいない猫対策支援事業」への申請や「河内長野市飼い主のいない猫用捕獲器貸出」、「さくらねこ無料不妊手術チケットの配布」、「河内長野市飼い主のいない猫不妊手術費用補助金」など地域の取組みを支援しています。地域猫活動などの地域で取り組む飼い主のいない猫対策にご関心がある方は、市役所環境政策課へご相談ください。

大阪府の地域猫活動に関する取り組みについて

「大阪府所有者のいない猫対策支援事業」

https://www.pref.osaka.lg.jp/doaicenter/doaicenter/kikintorikumi.html#hikitori<外部リンク>

【作成元】

大阪府動物愛護管理センター(アニマルハーモニー大阪)

https://www.pref.osaka.lg.jp/doaicenter/doaicenter/<外部リンク>

住所:羽曳野市尺度53番地の4 電話:072-958-8212

 

河内長野市飼い主のいない猫を減らす活動ガイドブック

 地域猫活動の実施方法等の解説や飼い主のいない猫を減らす活動支援制度などを紹介しています。令和7年度は支援制度改定に合わせて「河内長野市地域猫活動ガイドブック」を改訂し、新たに「河内長野市飼い主のいない猫を減らす活動ガイドブック」となりました。

 河内長野市飼い主のいない猫を減らす活動ガイドブック [PDFファイル/3.81MB]

 

河内長野市飼い主のいない猫を減らす活動団体登録<令和7年4月1日よりTNTAを行う団体も登録可能になりました>

 河内長野市内で活動されている地域猫活動団体や保護猫活動団体を把握し、その活動を適切に支援するとともに、「地域猫活動に関心があるが何をどうすればいいかわからない」、「地域の猫問題を何とかしたい」といった自治会等と登録団体をつなぐことで、河内長野市内の飼い主のいない猫の命と住民の生活環境が共に守られる幸せなまちを目指すことを目的として、飼い主のいない猫活動団体登録制度があります。令和7年度より新たに保護猫活動を中心に活動する団体も団体登録が可能となり、名称も「地域猫活動団体登録」から「飼い主のいない猫を減らす活動団体登録」に改めました。

 団体登録に興味のある団体は市役所5階環境政策課までご連絡ください。

 

飼い主のいない猫を減らす活動に取り組む自治会等・団体への支援について

 河内長野市では、自治会や町会、団体登録制度に登録した飼い主のいない猫を減らす活動団体(以下、「登録団体」といいます。)に対して、「飼い主のいない猫用捕獲器の貸出」や「さくらねこ無料不妊手術チケットの配布」※、「河内長野市飼い主のいない猫不妊手術費用補助金」といった飼い主のいない猫を減らす活動に対する支援を実施しています(登録団体の場合は活動地域の合意が得られた場合に限ります)。

飼い主のいない猫用捕獲器の貸出について

 飼い主のいない猫を減らす活動のために不妊・去勢手術を行う自治会等・登録団体に対して、飼い主のいない猫用捕獲器(檻)の貸出を行っております。地域猫活動のために不妊・去勢手術をしたいが捕獲器がないといった場合は、市役所5階環境政策課までご相談いただきますようお願いします。

※「飼い猫が逃げてしまった」、「よく見る野良猫を新しい家族として迎えたい」といった目的で捕獲器の貸出を希望される場合は、大阪府動物愛護管理センター(Tel:072-958-8212)へご相談ください。

 

さくらねこ無料不妊手術チケットの配布ついて 

  河内長野市では令和4年7月から、公益財団法人どうぶつ基金が実施する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行う自治会等・登録団体に対してさくらねこ無料不妊手術チケットを利用したTNR活動の支援を行っております。

さくらねこ無料不妊手術チケットを利用を検討される際は、市役所5階環境政策課までご相談いただきますようお願いします。

<重要>

「さくらねこ無料不妊手術チケット」は地域猫にする猫以外に使用できません。

 

さくらねこ無料不妊手術事業とは

公益財団法人どうぶつ基金が不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア 団体等と連携して TNR 事業を行います。 「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR (Trap/捕獲し、Neuter/不妊去勢手術を行い、Return/元の場所に戻す、その印 として耳先をさくらの花びらのように V 字カットする)」を実施することで,繁 殖を防止し,「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ,飼い主 のいない猫に関わる苦情や,殺処分の減少に寄与する活動です。

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 さくらねこ TNRとは(TNR先行型地域猫)<外部リンク>  (公益財団法人どうぶつ基金のページ)

 さくらねこ無料不妊手術<外部リンク> (公益財団法人どうぶつ基金のページ)

 

※「さくらねこ無料不妊手術事業」にかかる不妊手術費用については全額が公益財団法人どうぶつ基金の費用負担によって実施されています。

 公益財団法人どうぶつ基金のさくらねこサポーターの寄付<外部リンク>(公益財団法人どうぶつ基金のページ)

 

 

河内長野市飼い主のいない猫不妊手術費用補助金について

 令和7年4月に地域猫活動不妊手術費用補助金制度を改訂し、新たに「飼い主のいない猫不妊手術費用補助金」を開始しました。本制度では、地域猫活動を行う自治会等・登録団体の負担した地域猫や保護猫への不妊等手術費用の一部を助成します。

 ただし、助成を受けるためには事前に申請が必要となりますので、補助金活用を検討される際は、市役所5階環境政策課までご相談いただきますようお願いします。

※事前申請なく、不妊・去勢手術を実施した場合は、補助金対象外となりますのでご注意ください。

助成額について

本制度の補助の対象となる施術と補助金上限額は、以下の表の通りとなっております。

飼い主のいない猫不妊手術費用補助金の対象となる施術

補助対象となる

施術

(1)

オス猫の去勢手術

および耳カット

(2)

メス猫の不妊手術

および耳カット

(3)

耳カットのみ

 

(4)

ワクチン

 

(5)

ノミ駆除

 

基礎額

10,000円

14,000円 3,000円 1,100円 1,100円

※補助金を受けるためには(1)~(3)のいずれかの施術を実施した場合に限ります。

※実施する施術に応じて基礎額を合計することで補助金上限額を算出します。

※施術費用が上限額未満だった場合は、その実費額までとなります。

<参考1>事例ごとの補助金上限額の算出方法

事例1 オス猫に去勢手術とワクチン接種、ノミ駆除を行った場合

 補助金上限額 10,000円+1,100円+1,100円=12,200円

事例2 メス猫に不妊手術とワクチン接種、ノミ駆除を行った場合

​ 補助金上限額 14,000円+1,100円+1,100円=16,200円

事例3 病院へ連れて行った際に不妊・去勢手術済みであることが判明し、耳カットとワクチン接種、ノミ駆除を行った場合

 補助金上限額 3,000円+1,100円+1,100円=5,200円

<参考2>実際に支払われる補助金交付額

事例1 メス猫に不妊手術とワクチン接種、ノミ駆除を行い、動物病院へ施術費として20,000円支払った場合

 補助金上限額 14,000円+1,100円+1,100円=16,200円

​​ ​補助金上限額(16,200円) < 申請者負担額(20,000円)

 補助金交付額 16,200円

事例2 メス猫に不妊手術とワクチン接種、ノミ駆除を行い、動物病院へ施術費として15,000円支払った場合

 補助金上限額 14,000円+1,100円+1,100円=16,200円

 補助金上限額(16,200円) > 申請者負担額(15,000円)

 補助金交付額 15,000円

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