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防犯声かけ運動について
市では、安全・安心なまちづくりを推進するため、市民による「防犯声かけ運動」を実施します。これは、個人で気軽にできる防犯活動として、朝夕のウオーキングなどで、出会った人に声をかけ、顔見知りを増やしていただくことで地域の連携を強め、犯罪の抑止力を高めようとするものです。
犯罪を犯そうとする人が嫌うのは、
- 「音」が出る
- 「光」が出る
- 「人の目」がある
- 「手間」がかかる
ことだと言われています。中でも「人の目」については、地域で取り組むことが必要であり、住民同士で顔見知りが多く、まちに人が集い、互いに声をかけ合える地域は犯罪抑止効果の高い地域と言われています。
家族や友人たちとウオーキングをしながら、声かけ運動に参加しませんか。
活動内容
自身の都合のよい時間に、無理のないよう活動することが基本です。
- 市からの貸与物品を着用し、地域でウオーキングなどをする時に、積極的に挨拶などの声かけをします。
- 犯罪等を目撃した場合は、犯人を捕らえる等の危険な行為は決して行わず、直ちに警察に通報してください。
登録すると
- 声かけ運動用の「メッシュベスト」または「腕章」を貸与します。
- 貸与物品を受け取った日から活動開始です。
- 活動中は、市民公益活動補償制度が適用されます。
留意事項
- 防犯声かけ運動の活動中は、必ず貸与物品を着用してください。
- 危険な行動を避け、事故のないよう活動してください。
- 万一、活動中のけがなどで医療機関を受診した場合は、速やかに危機管理課へご連絡ください。
- 登録申込書の記載事項に変更が生じた場合は、危機管理課までご連絡ください。
- 貸与物品は他人に譲渡したり貸したりせず、適正に管理し、目的外に使用しないでください。
また、活動を中止する場合は貸与物品を危機管理課へ返却してください。
もしもの時の対応例
- 不審者を発見したら
行動の不審な人物を発見したなどの場合は、河内長野警察署(54-1234)に連絡してください。不審者であるかの判断は難しいですが、どう不審であったかを警察署に説明していただければ、対応していただけます。 - けがをしている人を発見したら
119番通報し、係員の指示に従ってください。事件性がある場合(誰かに傷をつけられた、事故に巻き込まれた等)は、110番にも通報してください。 - 助けを求められたら
「車に連れ込まれそうになった」「追いかけられた」などの場合は、110番通報してください。怪我をしている場合は、119番にも通報をしてください。
募集要領
募集対象
- 18歳以上の市内在住者
- 原則として、週1回以上活動ができる人
貸与物品
声かけ運動用の「メッシュベスト」または「腕章」(いずれも先着順)
申し込み方法
「防犯声かけ運動参加登録申込書兼貸与物品受領書」(様式第1号)に必要事項を記入し、住所・氏名・年齢の確認できる運転免許証や健康保険証等と印鑑を持って危機管理課へご提出ください。
代理人が申請・受領する場合
下記の書類が必要です。
- 「防犯声かけ運動参加登録申込書兼貸与物品受領書」(様式第1号)
- 参加登録者の住所・氏名・年齢が確認できる運転免許証や健康保険証などのコピー
- 代理人の「印鑑」と身分を証明できるもの
- 委任状
地域での活動事例
制度開始以来、多くの市民の方に「防犯声かけ運動」へ参加・協力いただいております。
南青葉台地域福祉委員会
同委員会では、福祉活動の一環として「元気アップ教室」を毎週開催。地域でウオーキングする際に、防犯声かけ運動も実施しながら、皆さんで安全・安心なまちづくりの推進と健康づくりに励んでいます。