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令和2年1月23日(木曜日) 大阪市中央区大手前3-1-43 大阪府新別館南館8階大研修室において開催された、「令和元年度 大阪府防火クラブ大会」において、河内長野市松ヶ丘婦人防火クラブの清水美代会長が、長年の実績が評価され、大阪府婦人防火クラブ連絡協議会会長表彰を受賞されました。
表彰状を授与される清水会長
集合写真
中野消防長・清水会長
【松ヶ丘婦人防火クラブについて】
「松ヶ丘婦人防火クラブ」は、昭和56年7月、日常生活において常に火気を取り扱う婦人に対し、火災予防の普及と一般的な防火意識の向上を図り、火災事故のない明るい町づくりを目的として結成され、昨年40周年を迎えました。
主な活動内容は、家庭における防火知識の修得、初期消火及び通報要領の研修、救急の処置に関する研修、また、啓発活動として、住宅用火災警報器設置促進に関する広報や、火災予防運動期間中に実施されます街頭防火キャンペーンへの参加協力。また隔年ではありますが、防火協会の下部組織であります女性部との親睦を深め情報交換を行う事を目的に視察研修会も実施しております。
特に毎年7月に実施される河内長野市消防署・救急救命士の方々による普通救命講習で、基本的な心肺蘇生法及びAED(自動体外式除細動器)の使用方法を学び、さらに9月には、応急処置講習会が行われ、被覆・止血方法、骨折時の固定方法、熱中症に対する処置等実技指導を受けます。いずれの講習会でも婦人防火クラブ員は真剣に取り組み、防火のみならず救命に伴う知識も吸収しています。これらの取組は、災害時は勿論のこと、日常生活でも十分活かされると確信をしています。
最後に、婦人防火クラブに今後期待される活動としては、「共助」の精神に基づく地域密着型の活動、例えば災害時における災害弱者の安否確認・避難誘導・避難所設営なども必要になってくると思います。さらには、「自分の命は自分で守る」という意識をもって取り組む「自助」をさらに強化することも必要です。松ヶ丘婦人防火クラブは今後も地域の防火、防災活動に役立てる様、頑張っていきたいと思います。
松ヶ丘婦人防火クラブ 会長 清水 美代