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平成28年度「岩湧の森」魅力向上事業(協働事業)の取り組みについて
市では、平成26年度より、岩湧の森でNPO法人森林ボランティアトモロスと協働による取り組みを行っています。
平成28年度も、岩湧の森の自然を守り、魅力を高めるため、トモロス、四季彩館、農林課で協議しながら進め、トモロスのみなさんによって間伐や講演会などを実施していただきました。
平成28年度に行った主な活動を紹介します。
会議で活動場所、内容を協議しています。
みはらしの道北斜面の間伐、除伐など
みはらしの道の北斜面は、長年、人の手が入らず、荒れて暗くなっていました。その場所で、間伐、除伐を実施しました。
活動場所をチェックしています。
間伐場所のマーキング
倒れた木の枝の処理をしています。
枯れた枝を切っています。
間伐作業中。木にひもをかけ倒す方向を調整しています。
岩湧の森現地観察と講演「林業家の想いを聞く」
12月10日(土曜日)に現地観察会と講演会を実施しました。第1部(午前)は協働事業の活動場所(みはらしの道)に参加者の方をご案内し、活動の紹介をし、第2部(午後)は大阪府指導林家 奥野壽一氏の講演「林業家の想いを聞く」を行いました。「河内林業の現状と今後」、「林業家の経験を生かして河内林業を次世代に伝承するために」をテーマに想いを語っていただき、参加者のみなさんも多くの質問をされるなど熱心に聞き入っていました。
みんなで歩いてみはらしの道へ。
協働事業の活動を説明。
講演「林業家の想いを聞く」
講演中の様子。
登山道の危険木除去
岩湧の森には、短いものを含めると七つの道があります。四季折々の自然が楽しめますが、頭上に枯れた木があると事故につながる危険もあります。そういった危険木を調査し、取り除く活動を行いました。
倒木が登山道をふさいでいます。
木を切断しています。
作業終了後の様子。
登山道にかかる枯れた枝を除去するため、ひもをかけ引っ張っています。