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平成27年度「岩湧の森」魅力向上事業(協働事業)の取り組みについて(後半)
市では、平成26年度より、岩湧の森でNPO法人森林ボランティアトモロスと協働による取り組みを行っています。
平成27年度後半の取り組みを紹介します。
すぎこだちの道の間伐、除伐・遊歩道整備
すぎこだちの道上側の入口付近での作業が実施されました。
以前台風で木がなぎ倒されたところにボランティアさんの手で広葉樹の植栽が行われた場所です。木もかなり育って大きくなり、藪も茂って暗い森になっていました。
そこに間伐、枝払いを行い、さらに間伐材で遊歩道を作り、明るく憩える場所になりました。
間伐の様子
藪を除伐しています。
間伐材を運搬しています。
遊歩道作成中。
歩きやすい階段ができました。岩湧の森の素敵な場所がまた一つ増えました。
のんびりと散策に来られてはいかがでしょうか。
みはらしの道の間伐材の整理、一部搬出、登山道修復
平成27年度前半に続き、みはらしの道で作業が行われました。
間伐材を運搬するための設備、木馬道(きんばみち)も延長され、放置間伐材が下まで運ばれました。
また傷んでいた登山道の修復も実施されました。
木馬道(きんばみち)で丸太を運搬中。
登山道の柵を修復しています。
階段を修復中です。
階段の傷んだ木が取り替えられ、歩きやすい道になりました。
危険木が除去されました。
ハイカーの歩く登山道に枯れた木や枝が落ちてくると危険です。
きゅうざかの道といわわきの道で、そういった危険木の処理が行われました。
登山道の真上に枯れ木がかかっています。
伐採され安全に通れるようになりました。
高枝バサミで枯れ枝を除去しています。
今回の作業で気になっていた危険木はほぼ除去されました。
自然が相手なので完全に危険を防ぐことはできませんが、少しずつ変化している岩湧の森にぜひお越しください。
平成27年度の活動は以上です。活動いただいた皆さん、本当にありがとうございました。