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胃がん検診(胃内視鏡検査)
胃内視鏡検査(胃カメラ検査)
令和7年6月から、従来の胃エックス線検査(バリウム検査)に加えて、胃内視鏡検査(胃カメラ検査)を追加します。胃内視鏡検査は、2年に1回の受診となります。対象の方は、胃内視鏡検査も選択できるようになります。胃内視鏡検査時、鎮静剤、鎮痛剤は使用しません。
対象
・50歳以上で今年度奇数年齢になる市民が対象(※₁)
年度内に奇数年齢になる年度に胃内視鏡検査を受けられた場合、次年度(4月~翌3月)に胃がん検診(胃内視鏡検査または胃部レントゲン検査)を受けることはできません。
※₁ 今年度50歳になる市民も対象
令和7年度胃がん検診対象者早見表 [PDFファイル/596KB]
申込方法
・今年度奇数年齢になる方は、直接医療機関へ予約
・今年度50歳になる方は、電子申請<外部リンク>もしくは保健センターへ電話(55-0301)、受診券到着後に直接医療機関へ予約
自己負担額
2000円(※₃)
※₃ 検査医が胃がん疑いと判断した場合にのみ、内視鏡検査中に生検(組織を採取し、顕微鏡等で調べる検査)を行うことがあります。生検は健康保険を使用した保険診療になりますので、当日は、健康保険の加入資格がわかる書類(マイナ保険証など)を持参してください。
実施場所
医療機関名 | 所在地 | 電話 |
---|---|---|
青山第二病院 | 喜多町192-1 | 0721-65-0003 |
追矢クリニック | 木戸1-6-5 | 0721-52-0108 |
勝部クリニック | 西之山町2-29 | 0721-53-2121 |
除外・禁忌の条件
(1)内視鏡検査の除外条件
・抗血小板薬や抗凝固薬(血を固まりにくくする薬)を服用している者(休薬も含む)
・活動性潰瘍などの胃疾患で治療中または内視鏡による経過観察中の者(※₄)
(2)内視鏡検査の禁忌条件
・咽頭・鼻腔などに重篤な疾患があり、内視鏡の挿入ができない者
・呼吸不全のある者
・急性心筋梗塞や重篤な不整脈などの心疾患のある者
・明らかな出血傾向またはその疑いのある者
・全身状態が悪く、胃内視鏡検査に耐えられないと判断される者
※₄ 外科的な胃切除術後や内視鏡治療後であっても医療機関での術後経過観察が終了した者、または、ピロリ菌除菌後であっても医療機関で経過観察中でない者は、除菌後の年数に関わらず、検診の対象となります。