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ジェネリック医薬品

印刷ページ表示 更新日:2024年12月6日更新
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ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、最初に作られた薬(先発医薬品:新薬)の特許終了後に、厚生労働省の認可のもと製造・販売されている薬です。

国民医療費の節減や、医療費の自己負担額も軽減する場合がありますので有効に利用しましょう。

ジェネリック医薬品のポイント

  1. 新薬と有効成分が同じなので、同等の効果が得られます。
  2. 開発コストが少ないので、新薬よりも安価です。
  3. これまでに使われたことのある薬なので、安心して利用できます。

注意

  • すべての薬にジェネリック医薬品があるわけではありません。
  • 薬代が下がっても、国、府、市などから医療助成等を受けている場合は、自己負担額が新薬の使用時と変わらない場合もあります。
  • 医師の判断でジェネリック医薬品へ変更できない場合があります。

ジェネリック医薬品の利用のポイント

薬局や病院などで利用したいときには、薬剤師や医師から説明を受けてください。

「お試し調剤」から始めましょう

薬を変更するのに不安がある場合は、短期間の服用分だけジェネリック医薬品にすることができます。服用後、問題がないかを確かめてから残りが処方されます。

ジェネリック医薬品への変更により医療費が節減できます

ジェネリック医薬品に変更すると、多くの場合で負担が軽減されるとともに医療保険財政の改善につながります。

みなさまのご協力をお願いします。

令和5年度の市の国民健康保険の薬剤費の総額は約11億円で、このうちジェネリック医薬品が約8割使用されています。仮にすべてジェネリック医薬品を使用したと想定すると、少なくとも約8000万円の薬剤費を節減できると考えられます。

「ジェネリック医薬品利用促進のお知らせ」の送付について

 河内長野市では、ジェネリック医薬品に切り替えることで、お薬代が安くなると予測される河内長野市国民健康保険被保険者に「ジェネリック医薬品利用促進のお知らせ」を年に3回送付しています。ジェネリック医薬品の使用率は、令和6年3月末には80.5%になりました。多くの人がジェネリック医薬品への切り替えにご協力をいただいています。

令和6年10月から特別料金が加算されます

ジェネリック医薬品がある薬で先発医薬品の処方を希望される場合、特別料金が加算されます。

 特別料金:先発医薬品とジェネリック医薬品の薬価の差額の4分の1相当

※先発医薬品を処方する医療上の必要があると認められる場合、流通の問題などで在庫がない場合等は特別料金は加算されません。

詳しくは、厚生労働省 案内チラシをご覧ください。

厚生労働省 案内チラシ [PDFファイル/236KB]

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