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上手な医療のかかり方

印刷ページ表示 更新日:2024年11月1日更新
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セルフメディケーションを心がけましょう

 セルフメディケーションとは、自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすることです。

 日頃から適度な運動、バランスの取れた食事、十分な睡眠を心がけ、体調管理を行い、軽度な体調不良はOTC医薬品(市販薬)を使うなどして自分で手当てしましょう。

ただし、症状の改善が思わしくない場合には、医療機関等を受診しましょう。

かかりつけ医・かかりつけ薬局を決めましょう

 同じ病気で複数の医療機関等を受診すると、重複する検査や投薬により体に悪影響を及ぼす場合があります。信頼できるかかりつけ医・かかりつけ薬局を持ち、なるべく同じ医療機関等で受診することで、重複や飲み合わせなどをチェックしてもらえます。

 また、やむを得ないとき以外、1つの病気で複数の医療機関等を受診したり、診療時間外に受診することをやめることで、医療費適正化にもつながります。

お薬手帳は1人1冊にまとめましょう

 お薬手帳とは、処方された薬の詳細を記録する手帳のことです。お薬手帳の内容をもとに、薬剤師が薬の重複や飲み合わせなどをチェックしています。そのため、お薬手帳を病院や薬局ごとに分けず、1冊にまとめて、医療機関等を受診する際は、必ず持っていきましょう。

多剤服薬(ポリファーマシー)に注意しましょう

  • 多剤服薬とは 

 必要以上に多くの種類のお薬が処方されて、服薬することです。一般的には4~6種類以上の薬を飲んでいる場合をいいます。ただし、治療に適正な薬の数が6種類を超える場合もあり、一概にすべての多剤服薬がよくないとは限りません。

  •  ポリファーマシーとは

 多剤服薬によって、副作用や薬物有害事象が起きている、あるいは起きやすい状態のことをいいます。薬が6種類以上になると、リスクが高くなるとされています。

 薬の種類が多い場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。


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