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重要文化財 木造地蔵菩薩立像の保存修理について
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更新日:2026年2月25日更新
令和7年4月から令和8年3月まで、国庫補助事業として、重要文化財 木造 地蔵菩薩立像の保存修理を実施しています。
木造 地蔵菩薩立像について
名称:木造地蔵菩薩立像
所有者:観心寺
時代:平安時代
指定年月日:大正4年3月26日
保存修理措置前の状態:表面層が下地あるいは布貼りから浮き上がる箇所が複数みられ、また、虫糞・虫穴もみられた。各所に干割れが生じていた。
保存修理仕様:正面層が下地あるいは布貼りから浮き上がる箇所は、剥落止めを行い、可能な範囲で木部に接着した。また、虫糞は可能な範囲で取り除き、虫穴は場所に応じて虫穴充填措置を行った。干割れは調査・検討の結果、損傷移行のおそれがないと判断し、現状のままとした。

文化財の保存修理について
文化財は、地域の歴史や文化を今に伝える貴重な財産です。損傷や老朽化は避けられませんが、適切な時期に保存修理を行い、それを繰り返すことによって、より良い状態で後世に伝えていくことができます。
