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交流の経過

印刷ページ表示 更新日:2018年10月11日更新
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はじまり

国際交流が盛んになりつつあった1990年に、河内長野市が国際社会で担う役割や仕事を明確にするため、「河内長野市国際化施策計画」を策定し、本格的な国際化推進事業をスタートさせました。そのようななかで、市内にある清教学園の姉妹校として交流実績のあったカーメル中学校・高等学校のあるカーメル市から、姉妹都市への意向が打診されました。

また、河内長野市では市民の方々の国際交流のための団体として、河内長野市国際交流協会(KIFA)が1992年に設立され、市民の方による国際交流活動もスタートすることになりました。同年には河内長野市としても自然環境や教育面など、河内長野市と似ているところも多いということから、カーメル市に対して姉妹都市提携への意思確認を行いました。

姉妹都市の提携

1993年には河内長野市から友好都市調査団を派遣し、その調査に基づいてカーメル市が姉妹都市となることが決まり、翌年1994年4月8日にカーメル市と河内長野市の間で姉妹都市提携の調印がラブリーホールで行われました。また、その翌日にはカーメル姉妹都市委員会とKIFAの間でも「国際姉妹都市提携に基づく活動合意書」が交わされました。

交流活動

姉妹都市提携を結んだ後に、カーメル市、河内長野市双方から交流使節団や市民交流派遣団が派遣され交流を重ねたほか、1996年には姉妹都市であるカーメル市をより多くの市民の方に知っていただくため、7月20日、21日の2日間に「姉妹都市フェア」を河内長野市役所で行いました。フェアには5000人もの人々が参加し、様々なイベントや活動を通じてカーメル市についての理解を深めていただきました。その後も、警察・消防職員の交流事業や、児童・生徒の絵画交換、ピアノコンサート、アートフェスティバル参加など、市とKIFA共同でさまざまな交流活動を進めています。