令和4年度高向小学校とふれあい合校

ふれあい合校とは

　河内長野市の公民館では、学校での教育活動において、公民館クラブ員と子どもたちとの交流活動「ふれあい合校」を実施しています。公民館で身につけた技術を子どもたちに教えることを通じて交流し、子どもはもとよりクラブ員も学習意欲、社会に貢献する精神、そして元気なども育くんでいけることを期待しています。

高向小6年生の児童と卒業記念書写の授業で”ふれあい合校”

　令和5年2月28日（火曜日）、高向公民館書道クラブ『水茎会』のクラブ員10名が高向小学校を訪れ、書写の授業を通じてふれあい合校を実施しました。6年生21名の児童の皆さんが、それぞれ思いや願いをこめた自分の好きな漢字1文字を色紙に書き、卒業式式場に掲示するための作品作りです。

＜児童の皆さんの声＞

• 先生の字がすごいと思った。
• 緊張したけど、優しく教えてくれた。完成した作品をほめてくれてうれしかった。
• 細かいところまで丁寧に教えてくれた。

＜クラブ員の皆さんの声＞

• 子供たちが上手く書けるようにと会員自身も一生懸命練習して発見もあり、いい勉強をさせていただきました。
• 上手に書けるようになりたいとう気持ちが感じとれてうれしかった。
• 子供たちの熱心さ悔しさ嬉しさを 目の当たりにみることができた。そんな子供たちとふれあうことができてよかった。
• まだ習っていない字のせいか自分の名前でもあるのに書き順を間違っている子供が何人かいた。この方が書きやすいという声も聞こえたが、正しい筆順があってその字の気脈やうねりが出てきてうまく書けると思う。今や画面で見る・打つ の時代かもしれないが、書道本来の姿も伝えられたらと思う。
• 児童の皆さんはとても集中して自発的に練習に取り組み、素晴らしい作品が仕上がりました。

高向小3年生の児童と書写の授業で”ふれあい合校”

　令和4年6月21日（火曜日）、高向公民館書道クラブ『水茎会』14名が高向小学校体育館へ出向き、3年生22名の児童との書写の授業を通じてふれあい合校を実施しました。「人」という字の書き方を学び、筆の運び方など個々に指導をしていただき、そのあと、水茎会の皆さんによる「茶摘み」の歌に合わせて歌詞を毛筆で書くパフォーマンスを見せていただきました。児童の皆さんは自分自身、毛筆で仕上げた「人」という字に満足げ。集中して取り組んだ様子です。また、水茎会のパフォーマンスの仕上がりに感嘆し、生の授業を楽しんでいたようです。