桐塑人形制作講座～五月人形～（3月5日・12日・19日・26日）

1回目（3月5日）

毎年恒例の桐塑人形を作る講習会が始まりました。

講師を務めてくださるのは人間国宝秋山信子先生のお弟子さん小西朋子先生と衛藤多鶴子先生です。

桐でできた人形の土台を磨いて、目、鼻、口そしてふっくらとしたほっぺを付けていきます。

かわいらしい表情になりました。

2回目（3月12日）

顔や手、足に胡粉を塗ります。

着物の生地を裁断して縫い、陣羽織と着物を作っていきます。

3回目（3月19日）

胡粉を塗った顔、手、足に和紙を貼ります。

曲線のある立体に和紙を張っていくのは根気のいる作業でした。

4回目（3月26日）

最終回です。

今日も開始時間前から全員集合して始まりました。

和紙を張った上から膠を塗り、乾いたら顔を描きます。

そして着物を着せていきます。

兜をかぶせ、こいのぼりを持たせたら完成！

たくさんの手順と細かい作業がたくさんあり大変だったと思いますが、それだけに出来た時の満足度も高かったことと思います。

参加された皆さん、ご指導くださった先生、お疲れ様でした！