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愛らしい立ち雛づくり
第1回(2月10日)
最初に、人間国宝 秋山信子氏から人形の歴史についてお話しいただきました。
「お雛さまは気持ちを込めて作るものなので、上手に作ろうとは思わず、愛情を込めて作っていただけたら。」とお話しいただきました。
3回にわたりお世話になる講師の方々のご紹介の後、講師の小西朋子氏から準備いただいた材料や今日の工程についてご説明いただきました。
まず着物・襟などのお人形の衣裳を作っていきました。
第2回(2月17日)
お人形の顔と同じ大きさの紙で練習した後、いよいよ顔を描いていきます。
講師の方に、今まで作られた色々なお雛様の人形をお持ちいただきました。受講者は、何度もそのお顔を真剣に確認しながら、ご自分の人形の顔を描いていました。
顔を仕上げた後、帯を作り、つけていきました
第3回(2月24日)
袴を着せ、頭をつけ、烏帽子など、仕上げの装飾を施していきました。
講師の方々の温かく熱心なご指導、ご支援のおかげで、それぞれの愛情を込めた作品が出来上がりました。
講座の最後には、作品を前にして、感謝をこめて、講師の方々と記念撮影をしました。
参加者の感想(一部抜粋)
・自分なりの美しい雛人形が出来上がり、とてもうれしいです。先生方もとても親切に教えていただき、ありがとうございました。
・人間国宝の秋山信子先生にお目にかかれて幸せでした。人形作りは大変難しく思い、こわごわの参加でした。日頃痛くて動きにくい指先や脳をフル回転させて楽しく作ることができました。指導してくださった先生方に感謝します。
・以前友人の家で観たお雛様を広報で知り、参加いたしました。一つ一つが丁寧に準備してくださっており、3人の先生方が根気よく丁寧に教えてくださり、毎回楽しんで参加させていただきました。家で飾るのが楽しみです。
・人間国宝の先生が地元がいらっしゃること、そしてこのような講座を開いて頂き、それに参加させていただいた幸せに感謝しております。孫娘のために作らせていただいておりますが、おかげでかわいいプレゼントができ、嬉しいです。