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令和6年4月1日より「大阪南消防組合」運用開始!
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更新日:2024年2月1日更新
令和6年4月1日より、本市を含む富田林市、柏原市、羽曳野市、藤井寺市、太子町、河南町及び千早赤阪村を構成市町村とした大阪南消防組合の運用が開始されます。
近年、複雑多様化する災害の消防へのニーズの高まりと今後発生が予測される大規模災害に対応するための広域化です。
広域化により消防規模が格段に大きくなり、今まで以上の消防サービスを提供できます。
近年、複雑多様化する災害の消防へのニーズの高まりと今後発生が予測される大規模災害に対応するための広域化です。
広域化により消防規模が格段に大きくなり、今まで以上の消防サービスを提供できます。
消防の広域化ってなに?
★消防の広域化とは
(1)消防の広域化は、消防組織法第31条部おいて、二以上の市町村が消防事務を共同で処理することをいい、消防の体制整備及び確立を図ることを目的として行うことです。
(2)消防力の強化による住民サービスの向上、消防に関する行財政運営の効率化及び基盤の強化を図ります。
(3)消防広域化は組合方式で運営します。これは構成市町村が同じ立場で消防行政を運営できるためです。
(2)消防力の強化による住民サービスの向上、消防に関する行財政運営の効率化及び基盤の強化を図ります。
(3)消防広域化は組合方式で運営します。これは構成市町村が同じ立場で消防行政を運営できるためです。
★消防の広域化に関する協議について
2年近くの協議を経て、広域化後の消防本部及び署所の配置、組織体制、職員の身分取扱い、財産及び債務の整理など、様々な協議事項のすべてが整い、広域化のメリットを十分に発揮し、広域化後の消防の円滑な運営を確保するため、大阪南広域消防運営計画を令和5年8月に策定しました。
★消防の広域化の開始時期
令和6年4月1日から運用開始します。
広域化後に変わること
★災害時における出動体制の強化
消防が広域化されることにより、消火隊や救急隊が増えるため火災発生時における出動車等が増加し、消防力が格段に強化されます。
また、大規模災害や多数傷病者事故等への対応力も強化されます。
また、大規模災害や多数傷病者事故等への対応力も強化されます。
消防本部が統合され、広い地域をカバーできることになり、初期の段階から必要な規模の出場を早く行うことが可能となり、かつ、統一的な指揮の下で効率的な部隊運用が可能となります。
★住民サービスの向上
各消防本部の旧管轄区域を越えて出場することが可能となるため、署所の管轄区域を見直すことができ、現場到着時間が短縮できます。
また、災害が重複した場合にも、最も近隣の消防署所から出場することができます。
≪現場到着の短縮が見込まれる地域≫
河内長野市消防本部管内
→ 最大3.1分の時間短縮
柏原羽曳野藤井寺消防組合管内
→ 最大5.6分の時間短縮
富田林市消防本部管内
→ 最大6.1分の時間短縮
※一般財団法人消防防災科学センター計算結果
また、災害が重複した場合にも、最も近隣の消防署所から出場することができます。
≪現場到着の短縮が見込まれる地域≫
河内長野市消防本部管内
→ 最大3.1分の時間短縮
柏原羽曳野藤井寺消防組合管内
→ 最大5.6分の時間短縮
富田林市消防本部管内
→ 最大6.1分の時間短縮
※一般財団法人消防防災科学センター計算結果
★本部機構及び名称
消防本部
(1)位置
広域化前の柏原羽曳野藤井寺消防組合消防本部(藤井寺市青山3丁目613番地の8)を広域化後の消防本部の位置となります。
(2)名称
組合名称は「大阪南消防組合」とし、消防本部名は「大阪南消防局」となります。
(3)組織
消防局(消防本部)の組織は、広域化前の3消防本部で行っている本部部門を消防局に集約し、総務、警防、予防及び指令の4部門を基本とした組織体制となります。
消防署の組織は、3署2分署9出張所とし、各署に庶務及び予防事務等を所管する消防課を置きます。
※河内長野市消防署は「大阪南消防組合河内長野消防署」に変わります。
また、北出張所は「千代田出張所」、南出張所は「南花台出張所」に変わります。
(1)位置
広域化前の柏原羽曳野藤井寺消防組合消防本部(藤井寺市青山3丁目613番地の8)を広域化後の消防本部の位置となります。
(2)名称
組合名称は「大阪南消防組合」とし、消防本部名は「大阪南消防局」となります。
(3)組織
消防局(消防本部)の組織は、広域化前の3消防本部で行っている本部部門を消防局に集約し、総務、警防、予防及び指令の4部門を基本とした組織体制となります。
消防署の組織は、3署2分署9出張所とし、各署に庶務及び予防事務等を所管する消防課を置きます。
※河内長野市消防署は「大阪南消防組合河内長野消防署」に変わります。
また、北出張所は「千代田出張所」、南出張所は「南花台出張所」に変わります。
★消防体制の基盤強化
(1)広域化により組織が大きくなることから、地震等による大災害への対応力や広域的な受援体制が強化されます。
(2)統一的な指揮により効果的な部隊運用ができます。
(3)予防体制の一本化により、専門的かつ効果的な予防活動ができます。
(2)統一的な指揮により効果的な部隊運用ができます。
(3)予防体制の一本化により、専門的かつ効果的な予防活動ができます。
★消防財政の効率化
【広域化に伴うスケールメリットにより、行財政運営の効率化、経費の抑制が図れます。】
(1)本部機能の統合により、事務が効率化・集約化され経費の抑制が図られます。
(2)消防本部の一本化により、資機材等の重複投資が回避され、経費の抑制が図られます。
(3)財政規模の拡大により、特殊車両や高度な施設等が計画的、効果的に整備することが可能になります。
(1)本部機能の統合により、事務が効率化・集約化され経費の抑制が図られます。
(2)消防本部の一本化により、資機材等の重複投資が回避され、経費の抑制が図られます。
(3)財政規模の拡大により、特殊車両や高度な施設等が計画的、効果的に整備することが可能になります。
消防広域化Q&A
Q.消防署がなくなるの?
A.名前が変わるだけで、河内長野消防署、千代田出張所、南花台出張所はそのまま残ります。
Q.各種相談や届出はどうなるの?
A.消防に関する相談、各種届出は今までどおり河内長野消防署で受付します。
Q.消防団はどうなるの?
A.消防本部が広域化しても河内長野市消防団は変わりませんが、消防団事務を担当する部署が市役所に移ります。消防団への加入等の相談は市役所の危機管理課で受付します。
Q.119番通報はどうなるの?
A.消防が広域化すれば指令センターの場所は変わりますが、今までどおり火災、救急等の緊急時は119番通報してください。
(広域指令センターのイメージ図)