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平成24年度公開事業評価(河内長野版事業仕分け)

印刷ページ表示 更新日:2018年10月11日更新
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「公開事業評価(河内長野版 事業仕分け)」を下記の日程で開催します。

日時 : 平成24年8月18日(土曜日)9時15分~17時40分
会場 : 市民交流センター「キックス」3階大会議室、4階イベントホール

「公開事業評価(河内長野版事業仕分け)」とは

 協働型行政への転換や、「選択と集中」による行政サービスの質的充実への転換を図るための一つのツールであり、本市が行っている事務事業の「必要性」、「担い手」、「効果」などについて、公開の場で市民等と行政が議論することで行政の透明性を確保し、外部の視点から市の事務事業を評価していただくことで、事務事業の改善を図るものです。

期待される効果

  • 成果重視の事業実施を実現(予算主義からの脱却)
  • 市民の皆さんへの説明責任を果たす効果
  • コスト意識など、職員の意識改革

公開事業評価 全体のスケジュール

1 庁内(各部)で対象事業候補を抽出 平成24年4月下旬
2 市民公募(投票)での対象事業候補の抽出(10事業) 平成24年4月13日(金曜日)~5月11日(金曜日)
3 市全体として対象事業候補を決定(20事業) 平成24年5月
4 評価者による対象事業の選定(10事業) 平成24年6月
5 評価者への事前説明会・対象施設の視察 平成24年6月~8月
6 公開事業評価当日 平成24年8月18日(土曜日)
7 評価結果を受けての検討と予算への反映 平成24年8月~
8 検討結果の報告・公表 ~平成25年2月

1.庁内(各部)で対象事業候補を抽出

 市が実施する全事務事業から、下記の選定基準(ステップ1)を満たす事業を抽出し、各部ごとに選考優先順位(ステップ2)の順で並べ替えを行い、順位の高いものから部に属する室・課・館の数だけ事業を抜き出し対象事業の候補とします。

ステップ1 選定基準

 公開事業評価(河内長野版事業仕分け)では下記により対象事業の絞り込みを行います。基準を明確にすることで対象事業の恣意的な選定を避け、また、選定過程の透明性確保を図ります。

  • (ア)法令上、裁量の余地がある事業。ただし、法定受託事務、法令で実施が義務付けられている事業や国・府補助を10月10日の割合で財源としている事業であっても、運営や実施の仕方に本市の裁量の余地がある場合を含む。また本市条例、規則などに規定する事業は裁量の余地がある事業に該当する
  • (イ)4K及びリーディングプランに位置づけて取り組みを進めている事業を除いた事業
  • (ウ)人件費を除く事業費が、平成24年度予算額ベースで300万円以上の事業
  • (エ)平成24年度で終了する事業は除く
  • (オ)平成20年度以前から継続している事業(5年以上実施)
  • (カ)平成23年度に「河内長野版 事業仕分け」の対象となっていない事業

※(ア)から(カ)すべての条件を満たしている事業
※公開事業評価をより効果的なものとするため、法令で実施が義務付けられている事業等は除きます。

補足説明 4K、リーディングプランとは[PDFファイル/103KB]

ステップ2 選考優先順位

ステップ1の選定基準を満たす事業を次の順に並び替えます。

  • 1番 市民サービスの向上を図る観点から、より積極的に市民の意見を取り入れたい事業
  • 2番 廃止を視野に入れている事業(ただし、廃止を既に公表している事業を除く)
  • 3番 類似事業や民間で実施しているサービスがある事業
  • 4番 見直し(拡大・縮小含む)を検討している事業(ただし、見直し実施の内容を既に公表している事業を除く)
  • 5番 市民協働または指定管理・委託などのアウトソーシングを行う余地の比較的大きな事業
  • 6番 市単独事業
  • 7番 平成24年度予算ベースで、予算額が大きい事業

※優先順位が高い:1番 ⇒ 低い:7番

2.市民公募(投票)での対象事業候補の抽出(10事業)

 広く市民のみなさんから対象事業を公募し、市選定分とは別に、対象事業の候補(公募分)を10事業選定します。

 ※応募期間  平成24年4月13日(金曜日)から平成24年5月11日(金曜日)まで(必着)

※対象候補事業の公募は終了しました。ご応募ありがとうございました。

公募方法

  • 河内長野市民の皆さんから広く公募
  • 投票の対象は上記ステップ1(選定基準)を満たすすべての事業
  • 市ホームページ(電子投票)・メール・郵送などで投票
  • 投票期間は約1ヶ月
  • 投票は1人1票の記名式
  • 同一投票数の場合は、予算額の大きい事業を優先
  • 投票数上位10事業を選定

3.市全体として対象事業候補を決定(20事業)

 庁内で選定した対象事業の候補(室・課・館の数)から、市民公募の10事業と重複する事業を除いた後、市として20事業まで絞り込みを行います。

4.評価者による対象事業の選定(10事業)

 市が選定した20事業と市民公募の10事業の合計30事業の中から、各事業についての説明資料等をもとに、評価者が公開事業評価の対象とする10事業を選定します。

5.評価者への事前説明会及び現地視察

 公開事業評価の対象となった10事業について、評価者への「事前説明会」を下記のとおり実施します。これは、公開事業評価当日の時間的制約を補い、議論を深めていただくために実施するもので、対象事業の選定の際に用いた事業の説明資料(選定シート)の内容を中心に、市担当者から事業概要の説明を行い、公開事業評価当日の論点の整理を行います。
また、事業に関連する施設等の現地視察を平成24年7月9日に実施しました。

日時 : 平成24年7月20日(金曜日)
会場 : 市民交流センター「キックス」3階中会議室・大会議室

6.公開事業評価当日

公開事業評価当日は1事業あたり約70分で、下記の手順で進めます。

  1. 市職員による事業概況説明(10分から15分間)
  2. 評価者と担当職員の意見交換(30分から40分間)
  3. 評価者同士の意見交換(10分から15分間)
  4. コーディネータによる評価のとりまとめ、コメント(5分間)

公開事業評価の体制

 公開事業評価は2班体制(各班7人)で行い、各班5事業ずつ担当します。また、市民参加の観点から、各班とも市民公募の評価者4人を含む次のような構成とします。

  • コーディネーター(1人)
  • 市民公募(4人)
  • 学識経験者(2人)

合計7人

 ※平成24年度の評価者の募集は終了しました。ご応募ありがとうございました。

公開事業評価のプロセスと評価の分類

公開事業評価の対象事業を下記のプロセスを経て5つに分類します。

公開事業評価のプロセス

  1. 事業が必要なのか(必要でなければ事業廃止)
  2. 必要ならば、民営化すべきなのか、行政が実施するべきなのか
  3. 市が実施する場合に、市が直接実施するものなのか、協働・指定管理・民間委託などにより間接的に実施するものなのか
  4. 市が直接実施する場合に、現行どおりで良いのか、改善を要するものなのか

5つの分類

  • 廃止
  • 民営化
  • 実施主体の見直し
  • 要改善
  • 現行どおり

ライブ中継及び録画配信

公開事業評価当日の様子を、インターネット上でライブ中継しました。また現在、録画映像の配信を行っています。下記からご覧下さい。

公開事業評価(河内長野版事業仕分け)結果一覧(速報)

公開事業評価(河内長野版事業仕分け)資料と事業シート(概要説明書)

7.評価結果を受けての検討と予算への反映

 評価結果を十分に踏まえ、関係課で今後の方向性を検討し、検討結果をホームページで公表します。
 なお、公開事業評価の結果が市の最終判断ではなく、評価結果を参考にしながら関係課で検討し、必要に応じて施策や翌年度以降の予算へ反映します。

8.検討結果の報告・公表

 評価の結果を受けての検討結果だけでなく、対象事業の選定過程や、各事業についての説明資料等、途中経過も随時ホームページで公表します。

公開事業評価(河内長野版事業仕分け)実施規程

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