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子ども未来部の運営方針(平成30年度)
子ども未来部では、教育大綱及び教育推進プランに基づき、「ふるさとのつながりによる豊かな学び~輝く人づくりのために~」を合言葉に、学校運営協議会(コミュニティ・スクール)や小中一貫教育(つながりアップ事業)をより一層推進し、学びの連続性を重視しながら、地域総ぐるみで「連携」から「協働」に向けた教育システムの確立に取り組んでいます。
また、一人ひとりの子どもが健やかに成長できるよう、多くの子育て支援者や事業者とつながりを築き、子育て家庭が孤立することのないよう地域全体で支え合う環境づくりに取り組んでいます。
子どもたちが「ふるさと河内長野」を愛し、市民の皆さんに「子どもを育てるなら河内長野で」と思っていただけるよう、豊かな教育と子育ち・子育てをみんなで支えるまちづくりに全力で取り組みます。
所管組織
重点施策
1 家庭・地域との協働による学校づくりの推進(「学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)」の充実)
めざす方向
市内全小学校で、保護者や地域住民等が学校運営に参画し、学校と地域の人々が一体となった「学校運営協議会」をより一層活性化する取組みを推進します。
また、中学校区の課題解決に向けた学校運営協議会のあり方の検討を進めます。
2 グローバル化する社会に対応し、豊かな未来を築く力を育む、幼児期から一貫性のある教育の推進
めざす方向
市内全中学校区で、9年間の義務教育の連続した学びの実現をめざす「小中一貫教育」の取組みを一層進めます。積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成のため、英語教育の取組みをより一層推進します。
また、幼児期からの連続した教育の推進に取組みます。
3 学校教育を支える教育環境の充実
めざす方向
安全・安心で質の高い教育環境の充実のため、普通教室等の空調整備やトイレの洋式化を進めます。
また、子どもの学力向上と学校校務の効率化のため、学校のICT環境を充実します。
4 地域における子育て支援の充実と児童福祉の推進
めざす方向
地域住民や事業者等の協力を得ながら地域社会全体で子育て家庭を支える気運の醸成を図り、子育てしやすい環境づくりに取り組みます。
また、児童虐待の防止やひとり親家庭への支援など、児童福祉の推進に努めます。