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上下水道部の運営方針(平成30年度)

印刷ページ表示 更新日:2018年4月1日更新
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 上下水道は、市民が健康で安全かつ快適な生活を送るうえで欠くことのできない都市基盤施設、ライフラインです。このため、地震や事故に強い上下水道システムの構築を図るとともに、持続可能な上下水道事業の経営をめざし、経営の効率化及び健全化に取り組んでいます。

 平成30年度は、「上下水道ビジョン」「経営戦略」を策定するとともに、持続可能な上下水道事業の経営基盤の強化を図ります。また、上水道については、老朽施設の更新や耐震化事業を進め、下水道については、未普及地域の解消や下水道管路の長寿命化を進めてまいります。

所管組織

重点施策

1 持続可能な上下水道事業経営の構築

めざす方向

 10年後の上下水道のめざす姿の実現のため、「上下水道ビジョン」「経営戦略」の策定を行い、年度内に公表します。

 また、持続可能な上下水道事業経営の実現のため、下水道使用料の適正化を図り、経営基盤の強化を図ります。

2 安全で強靭な水道施設の構築

めざす方向

 「水道施設整備計画」にかかる事業の推進を図るため、官民連携DB(デザインビルド)等の事業手法の検討を行うとともに、組織機構を見直すとともに推進体制のあり方について検討を行います。

 老朽化した浄水・配水施設の計画的更新や耐震化を進め、安全で安心した水道水の供給を図ります。

 主要送水配水管路の耐震化を進め、年度末の耐震管率25.53%を目指します。

3 快適な生活環境を提供するための下水道の整備促進

めざす方向

 生活排水のより一層の水洗化を図るため、公共下水道事業計画区域における下水道未普及地域の整備を進め、年度末普及率93.40%を目指します。

 公設浄化槽事業区域における浄化槽整備事業の取り組みを進め、年度末普及率59.01%を目指します。

 地域防災力向上のため、内水ハザードマップを作成し、防災情報の周知を行います。

4 安全で安心な下水道施設の構築

めざす方向

 下水道施設の老朽化が進んでいる地域を対象に、下水道長寿命化対策事業(第2期:H28~H32)を推進し、年度末進捗率49.46%を目指します。

 下水道事業経営の効率化並びに施設の適切な管理を図るため、下水道施設包括的民間委託(PPP)について滝畑浄化センターや中継ポンプ場への拡大を図ります。