都市づくり部の運営方針（平成30年度）

1 持続可能な都市の形成と都市基盤づくりの推進

めざす方向

・立地適正化計画の策定

・中心市街地や道路沿道の土地利用の促進

　第5次総合計画・都市計画マスタープランにより都市機能を集約し魅力あるまちづくりに取り組みます。

　また、中心市街地の活性化や上原・高向地区など実情にあわせた土地利用を行う地域において、計画的なまちづくりの誘導など、地域価値を高めるまちづくりを推進します。

2 公共交通の維持・充実

めざす方向

・「高齢者公共交通利用促進事業」の実施に向けた取組み

・モックルコミュニティバスの充実に向けた取組み

　市民の大切な移動手段であるバスなどの公共交通の維持・充実を図ります。

　また、交通弱者や公共交通不便地域の対策も含めて、市民・公共交通事業者・行政などの関係者が協働で支える仕組みづくりを図りながら、本市の実情に即した持続可能な公共交通等の確保に取り組みます。

3 道路ネットワークの充実と道路基盤の整備

めざす方向

・広域幹線ネットワークの促進

・道路環境の充実

・道路・橋梁・トンネルの計画的な補修

　市域全体の活性化を図るため、広域幹線道路・地域間連絡道路・生活道路など、地域ごとの特性を生かし、道路ネットワークの強化を図り、急速に変化していく社会状況に柔軟に対応していくため、福祉の観点も配慮した交通安全対策や道路整備などにより機能の向上を目指します。

　また、道路・橋梁・トンネルなどの道路施設について、予防保全による施設の長寿命化計画に基づき、計画的な維持管理に努め市民が安全に安心して利用できるよう取り組みます。

4　公園・緑地の計画的な維持管理と市民協働の推進

めざす方向

・公園の計画的な維持管理

・市民協働の促進

　公園・緑地などの公園施設について、長寿命化計画を策定し、計画的な維持管理に努め市民が安心して利用できるよう取り組みます。

　また、アドプト参加団体など協働の担い手をサポートし、公益財団法人河内長野市公園緑化協会の活性化を図るなど、多様な連携・協働を進めます。