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環境経済部の運営方針(平成30年度)

印刷ページ表示 更新日:2018年4月1日更新
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 豊かな自然と市民の暮らしが調和した快適空間の創出に向け、かけがえのない財産である恵まれた自然環境を保全・活用し、環境にやさしいライフスタイル等の浸透を図るとともに、資源の有効利用と廃棄物の適正処理等を進め自然環境との共生と環境負荷の少ない循環型社会の構築に努めます。

 次に、市内商工業者の事業拡大や、操業環境への支援、起業する事業者への支援等を通じて、市内の商工業の発展と雇用の場の創出に努めます。

 また、持続的な農業の促進及び販売農家の育成に努めるとともに、恵まれた自然を活かした林業の活性化を図り、森林資源の循環利用を図ります。

 そして、道の駅「奥河内くろまろの郷」を活用した、地産地消の更なる推進と交流人口の拡大に努めます。

 一方、恵まれた史跡・文化財などの歴史資源を観光資源として活用し、戦略的な観光振興を推進することで、交流人口の拡大に努めます。

所管組織

重点施策

1 自然環境の保全・活用と資源の有効利用の推進

めざす方向

 環境関連計画のPDCA手法による進行管理を行い推進するとともに、恵まれた自然を利活用した環境教育の推進と、ごみの減量・資源化(リユース事業の拡大)やバイオマスの活用に努め、限りある資源の有効利用を図ります。

2 廃棄物処理施設の適正運営と環境整備事業等の推進

めざす方向

 年々減少するし尿の適正な処理方法の確立に向けた衛生処理場の施設改善計画を推進するとともに、衛生処理場と第二清掃工場の環境整備事業等に取り組みます。

3 道の駅「奥河内くろまろの郷」の活性化

めざす方向

 昨年度登録された道の駅「奥河内くろまろの郷」のより一層の活性化を目指し、周辺施設等と連携した体験メニューの充実、観光振興に繋がる情報発信の強化などに取り組み、交流人口の拡大に取り組みます。

4 営農環境の整備促進と森林資源の循環利用の推進

めざす方向

 営農指導の実施や農地の集約化等による営農環境の改善により、販売農家としての担い手を育成し農業振興に努めます。

 また、「第2期かわちながの森林プラン」を着実に実施して森林整備を進めるとともに、平成31年度から導入予定の森林環境譲与税(仮称)をどのように林業振興に活用していくか検討します。

5 本市商工業、観光事業の活性化

めざす方向

 市内での雇用の場の創出や商工業の発展に向け、課題把握と情報共有に取り組みながら、企業等への様々な支援を実施します。

 また、観光事業では、集客と消費を高める観光振興の推進を図るため、「観光振興計画」に基づく取組みを計画的に進めます。

6 歴史文化遺産を活用した観光推進

めざす方向

 国内有数の文化財を有する本市の歴史的資源の磨き上げと歴史文化遺産を活用した観光拠点づくりを進めます。