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基本構想(素案)読み上げ用ページ(第3章)

印刷ページ表示 更新日:2018年10月11日更新
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第3章 目標達成のための重点施策と計画推進の仕組み

1.重点施策

第2章で示した第4次総合計画の目標を達成するための具体的な取り組み(手段)については、基本計画や実施計画を通じて実現します。
限られた資源のもとで目標を達成していくためには、目標達成のために特に重要な取り組みについては、重点的・横断的に推進を図っていく必要があります。
このため、第4次総合計画では、特に、次の3点を「重点施策」として位置づけ、全市的な取り組みによって市が一体となってその実現をはかるものとします。

重点施策は、2章で示した3つの「まちづくりの理念」を踏まえつつ、a.地域の資源を循環させるための取り組み b.本市の生活環境としての魅力を高めるための取り組み c.市民・事業者・行政が協働してまちづくりを進めるための取り組み の3つの視点から検討しています。

2.第4次総合計画を推進する仕組み

総合計画は、まちづくり全体を対象とした10年にわたる長期的な計画であるため、時代環境の変化等により、当初の枠組みを変更する必要性が発生することもあります。
また、総合計画に盛り込まれた取り組みは、どれも本市にとって必要なものばかりですが、財政的にもすべての取り組みを一気に実現することは現実的にはできません。
このため、第4次総合計画では、下記に示す仕組みを通じて、着実な目標の実現をめざします。

(1)定期的な進捗確認とフィードバック(注24)

  • 基本構想に示す目標(まちづくりの目標)がどの程度達成されたかを定期的な調査により把握するとともに、人口推計や時代環境なども再確認します。
  • 具体的な取り組みである施策については、基本計画に進捗状況を測定する際の目安となる「指標」を明示し、行政評価システム(注25)により、毎年、その状況を確認していきます。
  • それらの結果を踏まえ、市民ニーズや時代環境の変化に対応して、必要に応じて基本計画を見直します。

(2)優先順位づけや役割分担による効率的な事業推進

  • 進捗状況を踏まえつつ、取り組みの重要性や緊急性、市民ニーズの分析等を通して常に優先順位を確認するとともに、客観的な財政推計を行い、有効かつ効率的な事業採択に反映させます。
  • 総合計画の実現には、組織横断的な取り組みが必要なことから、必要に応じて分野ごとの計画を策定し、総合的な取り組みができる体制整備を行います。

(3)市民参加による進行管理体制の整備

上記の進行管理を市民の視点から行うため、市民参加による進行管理体制を整備します。