「河内長野版　事業仕分け」結果に対する施策・平成24年度予算への反映状況を公表します

　河内長野市では、「市民目線で市の事務事業をより良いものにする」ため、また「成果重視の事業の実施」、「市民への説明責任を果たす」、及び「コスト意識を重視した職員の意識改革」を期待する効果として、平成23年8月に「河内長野版　事業仕分け」を実施しました。

「河内長野版　事業仕分け」においては、各事務事業を市民のみなさんに改めてわかりやすく、あるいは詳しくご説明したうえで、仕分け人のみなさんからの評価（仕分け結果）に対し、市として施策への反映や平成24年度予算への反映を検討しましたので、その検討結果を公表します。

反映状況

概要

　施策や予算への反映にあたりましては、事業の廃止や経費の削減をすべきものは廃止、削減することにより5,657千円の予算削減を行うとともに、より充実すべきものは充実することにより2,104千円の予算を増額し、差し引き3,553千円の削減となり、単に廃止や経費の削減のみが主目的ではない、「河内長野版　事業仕分け」の特徴を活かし、市民目線で事務事業をより良いものにすることができるよう努めました。

※予算への反映状況につきましては、当初予算の要求金額であり、最終確定した金額ではありません。

　検討の結果、直ちに施策や予算へ直接的に反映ができない事項については、仕分け結果の趣旨や内容を踏まえ、今後も継続して検討を行い、より良い事務事業となるよう努めていきます。
　また、この仕分け結果を受けて、市が実施する他の事務事業についても、同様に改善や経費の節減に努め、市民のための事務事業となるよう取り組みを進めていきます。

各事業ごとの反映状況

各事業の施策・予算への反映状況[PDFファイル／1.96MB]

今後の取り組み

　「河内長野版　事業仕分け」自体については、仕分け人や当日の傍聴者のみなさんからのアンケートなどに基づき、課題などについて改善を行っていきます。