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河内長野市飲酒運転撲滅宣言
本市における交通事故の発生件数は、着実に減少しています。しかし、大阪府における平成24年の飲酒運転事故件数は、251件と昨年に比べ24件減少しているものの、平成23年に続き全国ワーストワンとなっています。昨年8月には、本市域においても、飲酒運転による事故が発生し、尊い命が失われています。
そこで、平成25年3月8日に開催されました「河内長野市交通事故をなくす運動推進本部合同連絡協議会」において、同推進本部長である河内長野市長が、飲酒運転の根絶をめざし、「飲酒運転撲滅」の宣言を行いました。
本市では、河内長野警察署、河内長野交通安全自動車協会など、関係機関のご協力を得て、運転者を始め地域、職場、家庭等において、飲酒運転を絶対に許さない環境づくりを促進して参りたいと考えております。
河内長野市飲酒運転撲滅宣言
本市は、昭和37年3月に「交通安全都市宣言」を行い、必要な道路施設はもちろん環境の改善刷新を強力に推進するとともに、河内長野警察署、河内長野交通安全自動車協会をはじめ関係機関、団体のご協力のもと、市民自からの交通ルールの実践により、明るく、住みよい都市の実現を目指しています。
しかし、大阪府では、平成24年の飲酒運転による交通事故が251件発生し、平成23年に引き続き全国ワーストワンという憂慮すべき状況です。本市域においても、平成23年は4件、平成24年は1件発生しています。
よって、この情勢を広く市民に訴え、交通ルールの遵守と交通マナーの向上を図り、本市域から飲酒運転を一掃すべく、市民、関係機関、団体が一丸となり取り組みを強化することとし、ここに「飲酒運転撲滅」を宣言します。
平成25年3月8日
河内長野市「交通事故をなくす運動」推進本部長
河内長野市長 芝田啓治