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市民公益活動支援補助金を活用した団体さんの声

印刷ページ表示 更新日:2021年1月4日更新
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市民公益活動支援補助金を活用した団体さんの声

 市民公益活動支援補助金を活用した団体さんの声を紹介します。

河内長野フィルハーモニックさん (平成30年度実施)

 平成29年3月本市で初めての市民オーケストラを結成し、身近なオーケストラとして市民が参加し市民に聞いてもらうことで、河内長野市の音楽文化の向上を目的に活動しています。

 これまでの活動としては、プロの指揮者・演奏者の協力のもと平成30年3月4日に第1回定期演奏会を実施し、830人の方々に聴いていただきました。月3回の練習を重ね演奏の質的向上とレパートリーの拡大に努め、市民の皆さんにオーケストラを気軽に楽しんでいただき、音楽文化の輪を広げていきたいと思っています。

 本補助金を活用して、平成30年12月22日にラブリーホール・小ホールで無料のふれあいコンサート(クリスマスコンサート)を開催しました。6月から12月までを練習期間としました。

 当日は高齢者や子ども達の参加も多く、380名の観客でほぼ満員になりました。指揮者体験コーナーでは来場者が「カルメン前奏曲」を指揮する場面もあり、大いに盛り上がり、市民と充実した交流をすることができました。

 今後も市民のために活動していきたいと思っています。

ふれあいコンサート

NPO法人オルケスタさん (平成31年度実施)

 私たちは乳幼児から小学生までのコミュニケーションやことば、学習などについて、根拠ある発達の診立てとアクティブラーニング(*)の機会を提供しています。地域の子育てや教育の現場に個々の発達を診る視点がいっそう拡がることで、すべての子ども達にいきいきと自分らしい育ちが保証される環境が整うことを願って活動しています。

 補助金事業「発達のミカタ・ハンドブック」では、支援を必要とする子ども達について、言語・社会性を中心とした発達の流れと支援方法の例をまとめたハンドブックを作製し、市内の幼稚園・保育園・認定こども園、小学校支援学級、障がい児通所支援事業所に配布しました。

 子ども達の日常的な居場所である園や支援学級では、先生方が日々試行錯誤を重ねて子ども達の育ちを支えています。そんな現場で奮闘されている先生方に、子どもにより良い支援を提供するためのヒントとして活用したいただくことを事業の目的としていました。

 各方面から好評をいただき、同事業として開催を計画していた支援者向け研修会(集会自粛要請により中止)も多くのお申し込みをいただいたことは、現場での支援者支援の必要性・緊急性を改めて浮き彫りにすることができたのではないかと思います。

 今後も研鑽し、各機関との連携を深め、河内長野市の子育て環境向上に努めたいと思います。

*アクティブラーニング…教員が講義形式で一方に教えるのではなく、生徒達が主体的に仲間と協力しながら課題を解決するような指導・学習方法の総称

発達のミカタハンドブック