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連合自治会とは

印刷ページ表示 更新日:2018年10月11日更新
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ひとりでがんばっていませんか?

 大きな荷物を運ぶとき、あなたならどうしますか?一人でがんばりますか、それとも誰かに応援を頼みますか?

 一人で大きな荷物を持つのは大変ですが、たくさんの人が協力をすれば、楽に持つことが出来ます。地域で起きた問題についても、一人ではなかなか解決できませんが、多くの人が集まり、考え、対応することですぐに解決することがあります。そして、その解決のための場が自治会なのです。

 同じように、一つの自治会で抱えるには大きすぎる問題でも、近くの自治会が一緒になって知恵を出し合い、行動することで解決への道は開けるでしょう。

連合自治会とは

 隣り合った自治会がお互いに連携・協力し、単位自治会では対応できない地域の課題に広域的に対応するため組織されたのが連合自治会です。

 現在、本市では、13小学校区のうち8地区(9小学校区)で連合組織化され、地域間の交流活動や地域特性を活かしたイベントの開催、地域の課題解決につなげるための研修会など、様々な事業を展開しています。

市内の連合自治会

小山田小学校区連合自治会、長野小学校区連合自治会、三日市小学校区連合町会、川上地区自治会連合会、天見地区自治会連合会、美加の台自治会連合会、南花台自治協議会(南花台小)、加賀田地区連合町会(加賀田小、石仏小)

連合自治会の主な活動例

地域一斉清掃、こどもの見守り活動、チャリティーカラオケ大会、ふれあい夏祭り、盆踊り大会、ます釣り大会、防犯パトロール、防災施設等への視察研修会など

 連合自治会と単位自治会には、上下の関係があるように思われがちですが、そうではありません。あくまで単位自治会が存在するうえでの連合組織ですので、単位自治会の自主性・独立性が損なわれることはありません。連合自治会では、単位自治会の立場に立って自治会間の意見調整を行うことが大切です。

連合自治会でできること

 連合自治会では、より幅広い人材確保が可能となり、活動の幅も大きく広がります。

 単位自治会では難しかった地域間の交流を深めるイベントなどを開催することで、住民同士の連帯感や信頼感が深まります。また、情報提供や意見調整を行うことで、地域のみんなが課題に対して共通の認識を持つことができます。

 そしてそれらは、より良いまちづくりの土台となり、心豊かで充実した生活へとつながることでしょう。

地域の輪

あなたの自治会では

 連合自治会に参加していますか?

 参加していない、校区に連合組織のない単位自治会のみなさんは、より良い暮らしのために連合自治会への参加や結成を積極的に検討してみてはどうでしょうか。

 市では、連合自治会の活動を応援するために「コミュニティ活動事業助成制度」を用意しています。より充実した活動のためにご活用ください。

 また、自治会ハンドブック(連合自治会組織化編、連合自治会活性化編)を作成していますので、併せてご活用ください。

コミュニティ活動事業助成制度

※小学校区連合自治組織が対象になります。

  1. 趣旨
    地域住民の連帯意識の向上と住み良いまちづくりの促進を図るため、総合的な活動を行う複数の自治会・町会等で構成され、おおむね小学校区規模で活動するコミュニティ組織に対し、コミュニティ活動に必要な経費を助成します。
  2. 対象
    コミュニティ組織(小学校区連合自治会組織)
  3. 対象事業
    研修会、スポーツ・文化・レクリエーション等の活動、その他事業等
  4. 助成額
    事業実施に必要な経費の10分の10(限度額18万円)

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