本文
【平成27年度実施】河内長野ふくろうの森プロジェクト「河内長野ふくろうの森大作戦」
印刷ページ表示
更新日:2018年10月11日更新
申込事業の概要
市民も参加、一緒にフクロウの子育て支援をしよう!フクロウは大阪府下でも減少傾向にありますが、河内長野には里山といえる自然環境が残っていてフクロウの生息も確認されています。しかし巣となる樹洞が出来るだけの大木が少なく、住宅難です。フクロウは周辺の生態系の上位種で生物多様性のシンボルです。大木が育つまで巣箱を掛けて子育てを応援しよう。フクロウの観察体制も整えフクロウの生態や生物多様性の大切さを学ぼう。
申込事業の実施
河内長野ふくろうの森プロジェクトさんは、「河内長野市市民公益活動支援補助金」の利用2年目になります。昨年度に引き続き、新たに巣箱の設置を進め、ふくろう繁殖観察会や巣箱作成教室などのイベントなども行っています。
- 5月5日 寺ヶ池公園にてフクロウ巣箱・活動紹介等のブース出展
- 5月9日 小山田事務所にて巣箱内のカメラをモニターで観察する、フクロウ繁殖観察会
- 5月17日 小山田から天野山のフクロウ巣内ヒナ観察会・バンディングを実施
- 8月2日 木根館にてフクロウ・ムササビ・小鳥の巣箱作製教室
- 8月23日 「石川にぎわいまつり」にてフクロウ巣箱・活動紹介等の展示、講演
- 9月23日 「流域子どもまつり」にてフクロウ巣箱・活動紹介等の展示
- 11月7日 「河内長野市のふくろうについて」自然保護展講演
10月~11月 加賀田・河合寺・惣代・小深・天野山・川上神社・延命寺・清教学園高校・島の谷・花の文化園・長野公園・烏帽子形公園などにて、フクロウ・ムササビの巣箱やカメラの設置、既存の巣箱の移動などを行いました。
今後の活動予定としては
- 12月~5月 音声録音による鳴き声収集、巣箱の巡回によるフクロウ・ムササビの生息、巣箱の利用状況調査
- 3月~ CCDカメラによる営巣映像解析
などを予定されています。