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平成22年度 協働事業提案制度
制度運用の流れ
平成22年度に成案化を目指す事業提案の募集(受付は終了しました)
募集期間
平成22年6月18日(金曜日)~7月16日(金曜日)
説明会
平成22年6月17日(木曜日)13時30分~市民公益活動支援センター「るーぷらざ」にて
市設定テーマ部門(平成22年度募集分)
- テーマ1:高齢者・障がい者世帯のごみ出しサポート
- テーマ2:コミュニティ活動活性化のためのモデル構築事業
- テーマ3:応急手当サポート事業(もしもの時に備えて)
市民自由提案部門
市民の自由な発想による事業の提案
平成22年度提案の協働事業提案制度の公開プレゼンテーション
開催日時
平成22年10月1日(金曜日)15時00分~16時15分
開催場所
市役所 7階701会議室
参加事業及び提案団体
- 人手不足の農家支援「菜園クラブ」
- 花いっぱい街づくりサポート「特定非営利活動法人フルル花と福祉の地域応援ネット」
成案化協議に進める事業の決定を行いました。
平成22年10月1日に選定委員会(公開プレゼンテーション含む)を実施し、事業選定について提言いただいたことを受けて、市では、下記の通り、成案化の検討の手続きに進める事業の選定を行いました。
平成22年度提案の実現事業
ひとで不足農家の支援活動(菜園クラブ/農林課)
(条件付き選定) 協働の位置づけ、役割分担をより明確に行うこと
市からのコメント
貴団体が日頃から行っている農業ボランティアの活動を、市との協働で実施しようとするご提案をいただきありがとうございます。市としましても、農家を支えるパートナーとして農業ボランティアの力を活かしたいと考えていたところであり、貴団体の技術や経験を活かすことで、より良い取組みにつながっていくものと考えております。今後、貴団体との協議を重ね、適切な役割分担を行うことにより、より効果的な農家支援につなげていきたいと考えております。
選定委員会からのアドバイス
農業の重要性が増してくる中、農家の人手不足という深刻な社会課題を解決しようとする、意義深い活動だと考えられます。プレゼンテーションを通して、何とかしなければという熱意が伝わる発表でした。提案内容は、日頃から取り組んでいる事業の提案でしたが、同じ取組みでも、行政と協働で行う場合と団体独自で行う場合では、責任の所在などに大きな違いがありますので、本提案を進める上でその辺りの区別を明確にして実施してください。また、提案内容を実現するためのしくみづくりについて、行政からの考え方が示されましたが、それによると、提案団体は行政のパートナーの一つとしての位置づけになると考えられます。特にその部分について、市と提案団体が共通した認識のもとで役割分担を行ってください。今後も、市と提案団体双方で相互報告を行い、都度見直しを図りながら事業を進めてください。
花いっぱい 街づくりサポート(特定非営利活動法人フルル花と福祉の地域応援ネット/財政課)
市からのコメント
貴団体のノウハウを活かして市役所の市民広場を整備することで、市民広場に賑わいを創出しようというご提案をいただきありがとうございました。市としましても、市民広場の活性化については、効果的な取組みの実現に向けた検討を行っていたところであり、市民から、しかも活動実績のある貴団体からのご提案は、タイムリーな出来事であるとともに、市民広場にふさわしい取組みにつながる良い提案だと考えています。今後は、貴団体と更なる協議を進めることで、市民に愛され続ける市民広場にしていきたいと考えています。
選定委員会からのアドバイス
市役所の市民広場を市民自身のアイデアを活かして整備するという点に意義があると考えます。花壇の整備を通じて、多くの市民に喜んでもらいたいという思いが伝わってきました。今後の検討方法として、多くの市民や職員の主体性を引き出すために、花壇等の整備をワークショップ形式でプランニングしてはどうでしょうか。市民参加を可能な限り生かせてゆく方法を考慮して進めてください。また、花壇等の整備をはじめ、維持管理や何かあったときの対応など長期的な展望を踏まえた役割分担を行ってください。
平成22年度成案化事業の事業報告会を行いました。
平成24年5月18日(金曜日)、市役所で、平成22年度に成案化された事業についての事業報告会が公開で開催されました。団体と市の担当課が一緒に、事業の内容、成果、今後の展開などについて発表しました。
平成22年度「協働事業提案制度」成案化事業の事業報告会
協働事業:花いっぱい街づくりサポート
提案団体:特定非営利活動法人 フルル花と福祉の地域応援ネット
市担当課:財政課
協働事業:ひとで不足農家の支援活動
提案団体:菜園クラブ
市担当課:農林課