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セアカゴケグモにご注意ください
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更新日:2023年6月5日更新
セアカゴケグモにご注意を
- 毒をもつ「セアカゴケグモ」の生息情報が市内でも確認されています。気温が上昇すると、活動が活発になりますので注意ください。
- セアカゴケクモは外来生物ですが平成7年に大阪府内で初めて発見されて以来、生息の範囲を広げ様々な場所で発見されています。
セアカゴケグモの特徴と対策
- 攻撃性が低くおとなしいクモです。
- オスは体長が2.5~3ミリメートル、メスは体長約10~14ミリメートルで色は暗褐色や黒色、メスの腹部と背には赤色の縦筋模様があります。
- 日当たりのよい暖かい場所、花壇まわりのブロックの穴や排水溝、墓石の花立てのすき間などに生息しています。
- 被害を未然にふせぐため、生息しそうな場所をこまめに掃除するなどの対策をとってください。
- セアカゴケグモが生息している可能性のある場所で作業をする時は軍手などを着用し、服のすき間から入り込まない様注意しましょう。
- セアカゴケグモは特定外来生物に該当しますので、飼ったり、生きたまま移動させたりすることは禁じられています。
〔問い合わせ〕 環境衛生課または富田林保健所(0721-23-2681)
セアカゴケグモの駆除
- 素手で捕えたり、さわったりしないようにしましょう。
- クモに直接、市販の家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を噴霧すれば駆除できます。
- 足で踏み潰す方法もあります。特に卵のかたまりである卵のうは母クモの糸に包まれており殺虫剤が内部まで浸透しないことがあり、踏み潰す方が有効な場合もあります。
- 踏み潰す場合は少なくとも足首まで覆っている靴を履いて行ってください。
セアカゴケグモについて(大阪府ホームページ)<外部リンク>
大阪府作成リーフレット<外部リンク>
セアカゴケグモにかまれてしまった場合
- はじめは針でさしたような痛みを感じ、その後咬まれた部分の周りが赤く腫れ痛みが全身に広がります。
- 咬まれてしまったら、余分な毒を流水やせっけん水で洗い落とします。多少の出血であれば包帯や止血帯をしない方が良いとされています。
- できるだけ早く病院を受診しましょう。
- その際可能であれば咬まれたクモを殺して持参することがより適切な治療につながることがあります。
セアカゴケグモ等対策月間(毎年7月20日から8月31日)
毎年、7月20日から8月31日の間はセアカゴケグモ等対策月間です。
虫は気温が上昇し活動が活発になっており、人も日ごろあまり立ち入らない場所に行く機会が増えたり、家の周辺や墓地の清掃を行うことで接触の可能性が増加します。
十分に注意をしてください。
関連ページ
富田林保健所<外部リンク>
地図情報
地図の読み込みに関する問題が発生したとき<外部リンク>