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コンポストで自家製たい肥を作りませんか?

印刷ページ表示 更新日:2024年12月27日更新
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​生ごみを自家製たい肥に!コンポストを始めてみませんか?

毎日出てくる野菜くずや食べ残しなどの生ごみ。

燃えるごみの約3割は生ごみと言われていてます。

コンポストとは家庭から出る野菜くずなどの生ごみなどの有機物を、微生物の働きにより発酵・分解して堆肥を作ることを言います。分別し、少し手を加えるだけで家庭菜園やガーデニングで利用できる良質なたい肥を作ることができます。

ごみの減量化にもつながり、ごみ出しが楽にもなりますので自家製コンポストにチャレンジしてみませんか。

自家製コンポストに必要なもの ~ダンボールコンポストの例~

土壌改良材(ピートモス、くん炭)※ホームセンターなどで購入可。

生ごみ

コンポスト容器となるダンボール

スコップ

ガムテープ(布テープ)

手順

1.生ごみはある程度小さくしてコンポスト容器となるダンボールへ

(容器の準備)
・隙間ができないように底の部分にガムテープを貼る。
・底には別のダンボール板を敷き、2重に強化する。
・そこに土壌改良材のピートモスと、くん炭を混ぜ入れる。

・その容器に家庭から出る野菜くずなどの生ごみを細かくして入れる。

2.土を上にかぶせる

・スコップで生ごみを混ぜて、最後にその上に混ぜたピートモスとくん炭を覆いかぶせる。

3.中身をかき混ぜる

・さらに生ごみがあれば上記手順1・2を繰り返して中身を混ぜるを繰り返す。

・よく混ざったら、毎回ダンボールの蓋をしっかりと閉める。

4.生ごみを入れ終わったら熟成へ

・上記手順3で生ごみを入れて、混ぜる、を繰り返し、コンポストがいっぱいになったら週に2回ほど水を入れて混ぜるを行い、熟成させる。生ごみ投入中も熟成中も、分解が進むと容器内の温度が上がることがある。

・熟成後、土のような見た目と匂いで、生ごみが分解されていたら、たい肥の出来上がり。

・ダンボールコンポストは水を含むと崩れる原因になるので、風通しがよく雨のかかりにくい庭やベランダにおき、台の上に載せておく。

※分解を進めたい時は、脂っこいもの、カロリーが高いものを入れることで、微生物が活発になります。

 

段ボールコンポスト

※記事の協力:ローカルフードサイクリング株式会社

台所から持続可能な未来へ

 ローカルフードサイクリング株式会社(LFC)では、バック型コンポストで、生ごみを次の資源(たい肥)に変えることを目指してコンポストの普及啓発をしています。​

コンポスト
バック型コンポスト


多くの人に取り組んでいただくためにオンラインでコンポスト講座も随時実施しています。

詳細は下記ホームページをご覧ください。

ローカルフードサイクリング株式会社<外部リンク>

 

また、市内在住のLFCコンポスト公認アドバイザーである森 友美氏による対面講座も行っています。

森氏は地域共生食堂ごはんやday〜チーム市町〜の活動で排出される生ごみを堆肥化したり、南花台コノミヤテラスでもLFCコンポストを設置するなどコンポストの普及啓発活動をしています。

イベントの開催日程など詳しくは森氏のインスタグラムをご覧ください。

開催日程などはこちらから(インスタグラム)<外部リンク>