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小学1年生の子どもが、こだわりのようなことを繰り返します。これは病気なのでしょうか。

印刷ページ表示 更新日:2018年10月11日更新
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答え

小学1年生の子どもが、脱いだ靴を何度も置き直したり、書いた文字が気に入らず何度も消しては書きおなしたり、手を何度も洗ったりという、『こだわり』のようなことを繰り返します。やめさせようとすると、泣き叫び、怒ります。このような状況下で、子どもも家族もとても「苦しく」、「へとへと」だろうと思います。

子どもは大人に比べて言葉での表現ができないので、年齢が低いほど<不安>や<心配>をこのような行動で表現することが多く見られます。このような行動は実に多彩で、年少児が眠る前に自分の決まりごととして必ずお祈りをしたり、玄関をまたぐ際に足踏みをしたり、スプーンを持って置いてはまた持つことを繰り返したり、口に入れた食べ物を飲み込むことを考えて大変時間がかかってしまったりなど、生活にはそれほど支障のないものから、どんどん『こだわり』が増えて、身動きがとれなくなってしまうものまであります。

家族(この場合、母親が多いようです)の几帳面さや、「そうではなく、こういう片付け方でないとダメ」、「ここは絶対に汚してはいけない」といった厳しい禁止事項が、子どもの自発的な行動を制限することになり、母親への依存を高めることになってしまいます。それでも子どもは、何とか<主体的な自分>を取り戻そうと必死でもがきます。そして、自分を取り巻く状況をコントロールしようとして、このような症状を作りあげていきます。

まず、「そんなところにこだわらないで早くしなさい」、「やめなさい」と子どもの行動を<打ち消す対応ではなく>、子どもの訴えに耳を傾け、子どもに任せましょう。また、子どもに要求していることが、子どもにとってレベルの高いことではないか、負担が多くないか、見直してみてください。

子どもも自分の内にある『こだわり』と何とか折り合いをつけようと、闘っています。こだわり、行動の終わり(区切り)は、子どもに任せながら付き添ってください。

また、このような症状の背景に、「発達の問題」や「性格的な偏り」など、子ども自身が抱えている問題がある場合もあります。

この質問のような苦しい状況になっている場合は、まず相談機関を訪ねられることをお勧めします。