ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
大阪府河内長野市役所 > 各課のページ > 子ども・子育て総合センターあいっく > 最近、家からお金を持ち出しているようです。お小遣いは十分与えているはずなのに、どうしてこんなことになるのでしょうか。

本文

最近、家からお金を持ち出しているようです。お小遣いは十分与えているはずなのに、どうしてこんなことになるのでしょうか。

印刷ページ表示 更新日:2025年5月30日更新
<外部リンク>

答え

家族にとってとても辛く、混乱されている状況だと思います。

子どもは、どうしてこのようなことをするのでしょうか?

  • お小遣いでは足りない
  • 衝動的な行動(見つからなければいい)
  • みんな持っているなど無理をして合わせる
  • 何か困っている
  • 悩みのサイン

「何か欲しかったの?」・「困ってた?」など問いかけ、理由を聞いてみてください。

何か困っているサインなら、

  • 甘えたい気持ち
  • 感心を持ってほしい気持ち
  • 無条件で認めてほしい気持ち
  • 自分を認めたい気持ち

などがあるのでしょう。

日常生活での子どもへの関わりを今一度、見直してください。

子どもとの向き合い方は家族によって様々ですが、家族でゆっくりと過ごす時間を持ったり、大切な存在として認め直すことが必要です。

お金を盗む行為を親としては、『辛く悲しいと感じている』のだと、気持ちを伝えることが必要な場合もあるでしょう。一番重要なことは、子どもが単に「モノ」が欲しいのではなく、子どもからの『サイン』であることを、親がしっかりと分かっておくことだと思います。

中・高学年になると、友人との関係にお金が必要であるという状況もあります。

具体的には

  • 友人におごってあげる
  • 物を買ったり・あげたりして関係を作っている場合
  • 付き合っている友人とのお小遣いに格差がある場合
  • 友人との遊びがお金を使うことに集中している場合

などが挙げられます。

このような場合には、「お金を勝手に持ち出すことはどう思う?」と一緒に考え、お小遣いの額等、見直す必要があるでしょう。