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学校など決まった場所で、担任やクラスメートと話そうとしません。幼稚園でも話しませんでした。どうしたらよいのでしょうか?

印刷ページ表示 更新日:2018年10月11日更新
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答え

家ではぺらぺらと話しても、学校や外では口をつぐんでしまうという、子どもの姿のギャップに家族は「どうして?」と、とても戸惑われたと思います。

話せる言葉を持っていながら場や相手によって、話せたり話せなかったり(話したり、話さなかったり)する状態を、『場面緘黙(かんもく)』または『選択性緘黙』と言います。

多くの子どもは、幼稚園や学校に行って、クラスメートや担任と話をしないことから『緘黙』に気付かれます。

なぜ、十分言葉を持っているにも関わらず、口をつぐんでしまうのでしょうか。

症状がおこるきっかけは、実に様々です。子どもにとって否定的な社会的体験(叱られる、ケガなどの怖い体験など)がある場合もあります。子どもの特徴としては、対人場面で緊張が高い、主体性をもって行動することが出来にくい、こだわりが強く融通がきかないという面を持っていることが多いようです。

心の奥深い部分で周囲に恐れを持ち、堅い沈黙の壁で防備している子どもが、その壁を自ら崩して自由に動いていくことは、決して容易なことではありません。子どもが安心してもよいと思えるように、丁寧な配慮が必要です。家族は、子どもと一緒に過ごす時間を積極的に持ち楽しんで下さい。体験の幅が拡がることも大切です。

また、学校の先生と情報交換し、話し合いを行って下さい。家族が先生と子どもをつなぐことで、子どもが先生や学校を信頼していきます。遊びなどリラックスした場面で、言葉にこだわらず、表情やジェスチャーといった様々なコミュニケーションを用い、周囲との関わりが拡がり深まっていくように促します。

言葉を発するには、時間がかかる場合もしばしばあります。関わる周囲も、子ども自身も焦りを覚えてしまいがちです。家族、学校、相談機関が歩調をあわせて環境を作り、見守っていくことが必要であると考えます。