子どもを叱り過ぎているようで不安です。

答え

『虐待』という言葉が子育て中の親に不安を抱かせ、子育てをますます難しくしているようです。叱り過ぎを懸念するのもそんな意味合いがあるのではないでしょうか。

叱ることに後悔や不安があるのは、子どもへの愛情があるからです。

上手くいかない日があるのは当然です。でも、「叱りすぎかも」と思うときは、少し立ち止まって振り返ってみる良いタイミングかもしれません。

• 感情をぶつけてしまってないか？
• 子どもに伝えたい『理由』を説明しているか？
• 子どもの年齢にあった言い方をしているか？

など

『子どもを大切に思うから叱る』・『子どものために叱る』はずのものが、親の体面を保つためのその場限りの場当たり的な叱り方になってしまうと、子どもはとても反抗的です。まるで親の心を見抜いているかのように…。

叱る時は、真っ直ぐに子どもを見つめて言って聞かせましょう。それは、子どもの心に＜優しさ＞として届くと思います。

叱った後は、いつまでも尾を引かず、「嫌いだから叱ったんじゃないよ」と伝え、安心させましょう。