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気に入らないことがあったり、要求が通らないと大声で怒鳴ったり、物を投げてきたりします。『キレる子』にならないか心配です。

印刷ページ表示 更新日:2025年5月30日更新
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答え

子どもが何かを欲しがったり、苛立っていたりするのには、なにか『理由があるはず』です。

親がそれに気付かず(気付かないふりをして)、通り一遍の対応をすると、子どもは「分かってもらえない苛立ち」と、「分かってもらえるように説明できない苛立ち」との二重の苛立ちを抱え込んでしまいます。

自分の気持ちをうまく言葉で表現するのが難しい子どもの多くは、「怒ったり」「物を投げたり」するのは、自分の感情(怒り・悔しさ・不満など)をうまく処理できないサインかもしれません。小さい時からこの方法で要求を通してきた経験のある子は、特にこの傾向が強いようです。

「怒っていいけど、物を投げたり・怒鳴るのは良くない」という伝え方をし、感情そのものを否定しないようにしましょう。

「キレる子になるかどうか」は、今の行動だけで決まるわけではありません。「感情の扱い方」を丁寧に学べば落ち着いてくる子も多いです。