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『ADHD(注意欠如多動症)』について、教えて下さい。

印刷ページ表示 更新日:2018年10月11日更新
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答え

「この子は『ADHD(注意欠如多動症)』ではないか」という心配は、エネルギーが高く元気で活発な子、先生や保護者の指示とは違う言動を取ってしまう子、お友達とうまく関わるのが苦手な子を持つ家族にとって、1度は頭をよぎる心配であると思います。

アンバランスな発達の一つである『ADHD』の子どもは、「そわそわする」、「席を離れて立ち歩く」、といった活動の多さ『多動性』。「順番を待てない」、「我慢ができない」、といった『衝動性』。「注意がそれやすい」、「忘れ物が多い」、などの『注意集中の難しさ』といった特徴が見られます。加えて、『感情のコントロールの難しさ』を見せる子どももいます。

子どもが『ADHD』であるのか、他の発達の問題があるのか、という診断は医療機関でなされます。相談機関では、このような子どもをどのように理解し、家族として対応していくかを考えていきます。

『ADHD』の特徴を持つ子どもの多くが抱える深刻な問題は、自己評価の低さです。周囲からいつも、「わがまま」、「自分勝手」、「トラブルメーカー」と見られている子どもは、とても傷つくことに加えて、その否定的な評価を取り入れてしまいます。そして反発するように一層派手な行動を取ってしまい、周囲との間に溝が出来てしまいます。このような悪循環を防ぐためにも、周囲の理解は非常に重要です。注意したことに対して、『やらない・しない』のではなく、『できない』という、その子の苦手さを理解した上で、子どもの『できない』、「悔しさ」、「つらさ」に寄り添った関わり合いが、子どもの心の健康には大切です。その上で、子どもの『できない』を『できる』に近づけるためには、どのような周囲の手助けが必要か、「家族」、「学校場面」、「相談機関」で考え、実践していくことで、子どもは自信を持ち、周囲とうまく関わることにるながります。

例えば、感情のコントロールが苦手な子どもには、「深呼吸」、「数字を数える」、「その場を離れる」などで、気持ちを落ち着けることで気持ちの切り替えができるようになるなどがあります。

何よりも、子どもも保護者の方も1人で悩まず、まずは相談する環境を作ることが大切です。