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家では「素直ないい子」なのに、学校で『いじめ』をしていると聞き、驚いています。

印刷ページ表示 更新日:2024年5月7日更新
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答え

幼児期から児童期にかけて、こどもは目覚ましい成長を見せます。それは場合によって、親の想像を越えるほどです。

「幼い」、「汚れの無い」、「いい子」として、親がいつまでも育てていると、こどもは家の外で表情を変えざるを得なくなります。自分の中に芽生える成長の芽を親には見せられないと思い、親の前では「幼いまま」でいなくてはいけないと思うのです。

こどもが自分の内から湧きあがる成長のエネルギーを「良くないもの」、「否定的な力」と勘違いしてしまうと、こどもの心はとても不安になり、エネルギーの出し方を間違ってしまうのです。

『いじめ』は、そうした間違った力の出し方の一つと言えるでしょう。『いじめ』をすることは、しているこどもにとっても辛いことですから、できるだ早く分かってあげましょう。

こどもとの話し合いには、親がこどもの頃にした「いたずら」や「失敗の思い出」などを話してあげると、とても話しやすい雰囲気になるものです。ゆっくり話し合ってみましょう。