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大阪府河内長野市役所 > 各課のページ > 子ども・子育て総合センターあいっく > 学校へ行きたがりません。このまま休ませていていいのでしょうか。

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学校へ行きたがりません。このまま休ませていていいのでしょうか。

印刷ページ表示 更新日:2018年10月11日更新
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答え

親や先生がどんなに登校させようとしても、子どもが行かなくなってしまうと親は途方にくれます。

この先どうしたらいいのか、この子はどうなってしまうのか、不安のあまり子どもを責めたり、夫婦間で責め合ったり、家の雰囲気まで変わってしまうこともあります。

こうした時、不登校の原因を突き止めたり、登校し易い環境や条件を整えることばかりに気持ちが傾きがちですが、<一番大切なこと>は、子ども自身の気持ちです。

子どもは学校へ行きたくないと言っていますが、心の中では『学校へ行きたい』と誰よりも強く思っているし、『学校へ行かなかったらどうなるんだろう』という不安におののいているのです。

そんな『行きたくてもいけない』、『どうしてなんだ』、『わたしは(僕は)どうしたんだろう』という子どもの気持ちを真摯に受け止めてあげてください。そして、じっくり一緒に考えていく構えを家族みんなが持ってください。そうするだけで、子どもはとても安心するものです。そうした許された環境の中でこそ、次にくる『どうしたら行けるか』を<考える力>を、子ども自身の中に育てていくことになると思います。

「休ませる」ことは、決断のいることです。

相談機関に相談したり、一緒に考えてくれる人を持つことをお勧めします。