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登校前になると体の不調を訴えます。学校へ行きたくないのでしょうか。
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更新日:2018年10月11日更新
答え
登校前の不調は「不登校になるのでは」と、不安を抱きがちです。
でも先ず、子どもの訴えに耳を傾け、素直に受け入れてやりましょう。
「お腹が痛い」と言えば、お腹をなでてやり、「頭が痛い」と言えば、額に手を当てて確かめてやる。
訴えが続くようなら、病院に行くことも考えましょう。そうした普通のかかわりをする中で、学校のこと、友達のことなどをゆっくり尋ねてあげましょう。
登校前は緊張が高く、ちょっとした不安も体の痛みとして感じるものです。
親のゆったりとした対応や優しい心遣いが、子どもの心を落ち着かせ、痛みをやわらげ、登校意欲を高めるでしょう。こうした機会が親と子の関係を深めるきっかけになるといいですね。