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第2回 岩湧の森まつり ~ 自然 と 人 と 音楽 と ~を実施しました
9月29日 第2回 岩湧の森まつり を実施しました
四季彩館では今年で2回目となる「森の音楽会」を実施しました。今年は演奏者を公募し13組のジャンルの違った演奏が楽しめました。
キャンプ場デッキでは「アートプランニングチームななめら」さんによる、間伐材を利用した「山のこたつ」と「こいえの」、森の絵本を集めた「森のとしょかんと積み木広場」のコーナーをオープンしました。
「NPO法人森林ボランティアトモロス」さんは「丸太切り体験や重さ当て遊び」。
また岩湧寺では「本堂特別公開と写経体験」を同時開催して頂きました。
各イベントの詳細は下記にて。
当日はスタンプラリーも実施しました。四季彩館、岩湧寺,キャンプ場を回ってスタンプを4個集めたら、何か岩湧の森からの贈り物が当たります。景品は四季彩館のスタッフの手づくりの物です。
木のストラップ
小枝のエンピツ
木のフォトスタンド
木のミニチュアテーブルとイス
- スタンプラリーの景品はこの他、ペン立て、コースター、まな板、「奥河内」のストラップ、四季彩館で焼いた炭、など市販されていない物ばかりです。
- 自然の素材を生かした物ばかりです。大切に使っていただけたらありがたいです。
森の音楽会
今年は公募で演奏者を募りました。
河南高校和太鼓部、ケーナ、尺八、フルートなどの演奏やブルーグラス、ポップス、オールデイズ、クラッシック、ヒーリング、民族音楽など13組の盛りだくさん、演奏者とお客様が一体となってつくる素敵な音楽会になりました。
ありがとうございました。
府立河南高校和太鼓部
メローボーイズ
テトラ(ケーナとギター)
ミルキ-ウェイ(オールデイズ)
フルール(ヒーリング)
アンサンブル(笛)
ima(琴と詩吟と声楽)
西川三男(クロマチックハーモニカ)
寺道敬宇(尺八)
矢寺弘司(尺八)
twin(オートハープとハンマーダルシマー)
阿倉薫グループ(ケーナとカホン)
haruさん(アコーステックギター)
みんなで「明日があるさ」を演奏
音楽会のラストは演奏者全員で会場の皆さんも手拍子で参加して、「明日があるさ」を歌い、にぎやかに終えることが出来ました。
NPO法人トモロスさんの丸太切り体験
NPO法人森林ボランティア トモロスさんは、丸太切りの体験をしてくださいました。丸太をのこぎりで切って、重さを当てるというゲームです。ピッタリ賞やニアピン賞などもあり小さな子供さんたちも一生懸命に慣れないのこぎりを使っていました。
丸太を切って重さを当てるクイズです
ピッタリ当たるとかわいい小物がもらえます
つみきと森のとしょかん
「つみき」と「森のとしょかん」もオープンしました。
四季彩館の木の階段(森の回廊)を降りていくとキャンプ場に2つのブースが出来ました。 間伐材で作った「つみき」と森の絵本を集めた「森のとしょかん」です。
子供たちは積み木を高く積み上げて、壊すことに夢中になっていました。その隣ではお母さんが、ゆったりとした時間の中で絵本を見ていました。
間伐材の積み木
森のとしょかん
「アートプランニングチームななめら」さん
「アートプランニングななめら」さんは 回廊のもう一つのウッドデッキで「山のこたつ」を(未来の話をしませんか)というコンセプトで作成されました。
また「こいえの」という作品はちっちゃな家を森の中に作りました。子供たちも何処にあるか森の中をゆっくり探していました。
「山のこたつ」への案内板
「こいえの」小さなお家が森のあちこちに出来ました
「山のこたつ」は間伐材を斧(おの)、楔(くさび)、槍鉋(やりがんな)と云った昔からの道具を使い、手作業で丸太を割って、削って造られたものです。
同時開催 岩湧寺本堂公開と写経
岩湧寺は文武天皇(697年)の勅願時で大宝年間(701~703年頃)に役小角(えんのおづの)が開いたと伝えられています。本堂は様式・意匠から江戸時代初期に建てられたものと考えられています。河内長野市の指定文化財です。
本堂の正面の本尊は十一面観音像。向かって右に役小角十八歳当時の木造と左には不動明王の木造を祀っています。本尊の須弥壇上の厨子はその様式から古式で室町時代後期のものと思われます。普段は非公開です
静かな時間が流れていました
ボーイスカウトの子供たちも来てくれました