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森の自然満喫キャンプ2012
森の自然満喫キャンプの様子です
今年も自然満喫キャンプに7組20名の親子が参加してくれました。
今回はテントを設営中に突然の雨と雷で、2時間ほど四季彩館に待機しました。雨が止むのを待ってやっと皆で夕食の準備、ダッチオーブンを使ってポトフとデザートの焼きリンゴを作りました。夜の観察会は岩湧寺へムササビを見に行きました。
2日目の朝は少し早く起きて散歩をしてから朝食つくり。バイキング形式のホットドッグで腹ごしらえをして、昨日の雨で出来なかった「火起こし体験」をしました。
お昼はそうめんです。器も竹を切って自分たちで作りました。最後にみんなで寄せ書きをして楽しい夏休みの思い出となりました。

三角テントの張り方を勉強して

みんなで力を合わせてテントを張ります

もう少しでテントの設営が終わろうかという時に突然の豪雨と雷(かみなり)です。
みんないっせいにとりあえずテントの中に逃げ込んでじっと我慢、これも森のキャンプの
醍醐味(だいごみ)!
雷(かみなり)がおさまるのを待って、土砂降りの雨の中
一旦四季彩館へ全員避難、濡れた衣服を着替えてほっと一息
降り続く雨、これではキャンプ続行は無理かと、中止の危機に。
意気揚々、キャンプ再スタート
やっと雨があがってスタッフからの説明、強い雨でテントの中は濡れて
いるはず、皆さんの持ち物もかなり濡れてしまいキャンプ継続は無理ではと説明しました。
ところが参加者の皆さんは、濡れていたら拭けばいいし、なんとかなるよと
元気いっぱい。それじゃあ力を合わせてやりましょうと、先ずはテントの中から
濡れたものを外にだし拭き掃除、火を焚いて晩ごはん作りです。

男の子もしっかりやります

どれが一番おいしいかな?

鶏肉のポトフの出来上がりです、後は火に掛けてじっと我慢して待つだけです。
うまく出来るかな?

やっぱり男の子は火が気になります

ご飯が上手く炊けるかな?

ダッチオーブンの蓋の上にも炭を乗せます。上下からの蒸し焼きにすることで
全体に熱が伝わってお肉の中まで軟らかくなります。
デザートの焼きリンゴも作りました

ダッチオーブンの様子

美味しく出来ました

雨と雷で恐かったけど、みんなで作ったご飯は最高です!飯盒で炊いたご飯とダッチオーブンで作ったポトフは残さずにみんな平らげました。どのテーブルにも笑顔が戻っていました。
2日目の朝を迎えました
早起き組は朝の散歩に出発。

いにしえの道を下ります

湧き水は冷たい!

朝の散歩も終わりまだ寝たい人たちも起きてきて体操です。
眠気のせいで、みんなばらばらまとまりません。
四季彩館のテラスから生駒山方面の朝焼けです。
さあ、朝ご飯作り

テーブルを拭きます

上手く卵を割れるかな

材料をきれいに並べて。
さあ、どんな料理が出来るのでしょう 。
好きなものを自分ではさんで、オリジナルのホットドッグです。

パンンも少し焼いて

入れすぎました

卵にトマトにレタス

朝もいっぱい食べておいしいです
みんなやりたかった火起こしです



煙はいっぱい出ますが、なかなか種火になってくれません。昨日の雨で湿ったかな?紐が切れたり、棒も折れたりとハプニングもありましたが、何とか「火」が出来ました。けむたいのを我慢して一生懸命に頑張ってくれました。何回かやってコツがつかんだ子もいました。
「火」が出来るのは、熱と燃えるものとみんなの頑張りです。
二日目のお昼ご飯、そうめんの準備です

そうめんの器も作りました

ミョウガ、ネギ、キュウリも細かく切りました
自分で作った器で食べる料理は、また格別の味。
みんなで、「いただきまーす」
寄せ書き


雨と雷から始まった今年のキャンプ、濡れた体を乾かして
頑張りました、最後に記念の集合写真。
みんな、いい顔してますね。
また来年も来てくれるかな。今度はどんな事をしようかな。