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岩湧の森から絵手紙が届きます
ゴールデンウィークの4日間森で絵手紙を描いてもらいました
5月3日から6日の4日間岩湧の森では、「森のカフェ」と同時開催の「森からの絵手紙」を実施しました。岩湧の森を訪れた方に、思い思いの場所で絵の具や、色鉛筆、クレヨンなど好きな画材で描いてもらいました。1か月ほど四季彩館で展示させていただいた後にご自宅やお友達に届くという趣向です。
ゴールデンウィークはシャクナゲの開花と 天候にも恵まれて大勢の方が岩湧の森を訪れてくださいました
色エンピツや絵の具、クレヨン、クレパス好きな素材で絵を描いてくれました。
テラスのテーブルでは森のカフェのコーヒーを飲みながら、お父さんも描き方など教えてるのかな?
スタンプも押しました
葉っぱに字が書けるんですよ
タラヨウ(モチノキ科)葉の裏を傷つけると黒く変色します。インドでは古くから葉に経文を書くのに用いられた多羅樹(ヤシ科のウチワヤシ)にたとえて「多羅葉」という名前が付いた事からお仏寺に多く植えられています。
日本で戦国時代に武士が便りに利用していたとか、葉が大きいので子供の手習いに使ったりしていたそうです。 現代の「葉書」の言語になったとされ「葉書の木」 「郵便の木」等とも呼ばれています。 また燃えにくいので綾部地方では火事の類焼を防ぐためにタラヨウを各家庭の生け垣として植えていたそうです。
色も塗ってみようかな
何を書こうかな?
仲良く一つのパレットで色を作ってシャクナゲを描いていたカップルです。
ご夫婦の作品です
色エンピツとクレヨンで描きました
みなさんが描いてくださった「絵手紙」は1か月位の間四季彩館で展示していますので、岩湧の森へお越しの時はぜひご覧ください。
6月の初めごろには森からのお便りがお友達やおじいちゃん、おばあちゃんのお家に届きます。