本文
4月19日「バードウォッチハイキング」を実施しました
雨あがりの森でバードウォッチング
朝の雨で時間を10時30分スタートに遅らせて実施しました。丁度雨もあがり、鳥たちの活動も活発となり、多くの鳥を観察することができました。
「森の博士さんシリーズ」の第1回目は野鳥観察です。日頃岩湧の森で野鳥観察をされているお二人を講師にお迎えし案内いただきました。
キビタキ
コゲラ
雨あがりため、コースを変更し、四季彩館周辺を散策しました。不動の滝付近では、ミソサザイ がさえずっていましたが、姿を確認することはできませんでした。
森の沢ごとになわばりがあり、小さなカラダですが大きな声で早口に複雑な歌声を披露してくれます。茶色いボディは森に溶け込んで姿を見つけにくい鳥といえます。
四季彩館裏の階段からオオルリのソングスポットを観察しましたが、この時は別の場所でさえずっていたようです。このあといにしえの道から姿を確認することができました。四季彩館にいるといつも周辺から美しい声が聞こえています。たまに近くの木にやってくることもあります。
当日、日本三鳴鳥のオオルリ・ウグイス・コマドリすべての声を聞くことができました♪
「行者の滝」付近でも、声をたよりに探してみました。 ここも鳥たちに出会える場所と言えます。
夏鳥もたくさん森にやって来ています。遠くでツツドリが鳴いていました。
じっと待っていると、鳥の方から近寄ってきてくれると思いますよ!
夏でも涼しい野鳥観察ポイントです。
カワラヒワ
テラスからカワラヒワを観察
四季彩館周辺に落ちていたメジロの巣。案外小さくて直径8センチくらいです。お椀型でコケやシュロで作られています。よく見ると白いビニールのヒモも使われています。
また、シジュウカラの巣の産座には羽毛や獣毛の他にセーターなどの毛も使われることが多くみられます。今日4月28日シジュウカラは、柔らかそうな毛を巣箱に運んでいました。巣作りも仕上げ段階に入りったようです。
早朝の森は、にぎやかに鳥たちが飛び交っています。緑が濃くなって姿は探し難くなりますが、四季彩館のテラスで朝食をとりながら野鳥観察もオススメです。
5月になると、巣立ちを迎えた小鳥に出会えるかもしれませんね。