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2月14日しいたけ原木の玉切りを実施しました。

印刷ページ表示 更新日:2018年12月20日更新
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2月14日しいたけ原木の玉切りを実施しました。

第4回目はしいたけ原木の玉切り作業です。

・「里山の仕事を体験しょう!5回シリーズ」の第4回は2月14日「しいたけ原木の玉切り作業」です。

・第1回で伐採した木と「すぎこだちの道」の間伐地から運んだコナラの原木を玉切りしました。

コナラの原木の葉枯らしの状態

 

 

 

「葉枯らし」の状態です。 木の太さや伐採時期などで変わりますが30日~90日位葉のついたままで原木の水分調整を行います(第1回参照)。

すぎこだちの道、間伐地、葉枯らし

 

 

 

「すぎこだちの道」の間伐地まで取りに行きました。今回は90センチメートルにカットして使用しました。

玉切りの作業

      四季彩館に戻り玉切りします。

子供も頑張って切りました

    今回も頑張って切りました。

細い枝はストーブの薪にもなりました。

 

 

しいたけの「種駒」を植菌できる材の太さはの理想は6センチメートル~20センチメートルくらいです。細い部分は竃(かまど)や囲炉裏(いろり)の炊きつけにしたり、太い部分は炭に焼いたり割って薪にして使っていました。

四季彩館では冬場に「薪ストーブ」を焚きますのでストーブ用に短く切ってもらいました。ほとんど捨てる事無く利用します。

間伐地を観察する

 

 

 

道までの運搬後、作業地を観察しています。春になれば桜が咲きお花見にいいかなと思います。

 

今回のしいたけ用ホダ木

 

 

 

今回の作業で大小約50本の原木用意が出来ました。次回の「シイタケの植菌作業」でいよいよドリルで穴を開けて「種駒」を打ち込みます。

しいたけ置場でホダ木の観察

 

 

玉切りの作業後はホダ木置き場でしいたけの出来る環境を観察しました。

実際にしいたけが発生するまでには1年半から2年の期間が必要です。その間「しいたけ菌」が原木の中でうまく成長を続けるように直射日光や水分の管理します。

少しだけしいたけが顔をのぞかせていました。

 

・次回の予定 第5回 平成28年3月13日 「しいたけの植菌作業&試食会」