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「楠公さん」に関する取り組み

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香芝市(奈良県)

印刷ページ表示 更新日:2020年12月28日更新
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観音寺

かんのんじ

楠木正成に関する伝承や記録が残る寺院。本堂の瓦や欄干、灯篭などに、楠木家の家紋「菊水紋」が施されています。春には、本堂へと続く階段に桜が咲き誇り、とても美しい。


※下記3つについては、軍記物語『太平記』、『二上村史』、観音寺の伝承を基にしていますが諸説あります。

本尊「十一面千手千眼観世音菩薩」

ほんぞんじゅういちめんせんじゅせんがんかんぜおんぼさつ

正成が赤坂城の戦いに敗れ、敵に矢を放たれたとき、身に付けていた観音経を入れた守り袋に矢が当たり、命を救われたと言われています。正成がこのことに感謝し祈りを捧げたとされる観音像が、まさに観音寺の本尊「十一面千手千眼観世音菩薩」であると伝えられている。

塩煎の滝

身替りになった観音像の血を拭ったと言われる滝

ずべら山の馬蹄石

ずべらやまのばていせき

赤坂城から大和路に応戦するとき、正成が騎馬でかけた蹄の跡が残ったといわれる石があり、観音寺で保管している。

※「楠公さん」ゆかりの地の紹介ページです。文化財に関する詳しい説明は省略していますのでご了承ください。