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国登録文化財 旧中村家住宅 西座敷
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更新日：2023年8月7日更新
区分（有形文化財）種別（建造物）
国登録文化財 旧中村家住宅 西座敷
Kyunakamurakejutaku-nisizasiki
| 所在地 | 河内長野市天見 |
|---|---|
| 所有者 | 個人 |
| 時代 | 明治30年代／昭和40年改修 |
| 登録年月日 | 令和5年8月7日 |
| 構造 | 木造平屋建、瓦葺、建築面積六〇平方メートル |
旧中村家住宅は、和歌山県との県境の紀見峠に程近い、庄屋を務めた旧家です。
西座敷は、主屋の上手に接続する座敷棟で、桁行5間梁行3間として8畳2室の続き間と表裏の縁側で構成されています。座敷には吊鴨居や欄間を用い、また床柱に天然絞りの北山杉の磨き丸太、床板と違い棚等は欅の1枚板など、銘木がふんだんに使用されており、中村家が山林業を営んだ歴史を伝えています。