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国登録文化財 八木家住宅主屋

印刷ページ表示 更新日:2019年4月17日更新
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区分(有形文化財)種別(建造物)

国登録文化財 八木家住宅主屋

Yagikejyuutaku-omoya 一棟

所在地 河内長野市三日市町
所有者 個人
時代 江戸時代
登録年月日 平成20年

国登録文化財 八木家住宅主屋の画像

 

 八木家住宅は、江戸時代に高野街道の宿場町として栄えた旧三日市宿にあります。当家はを木綿問屋を営んだ後、酒屋を営み、「東家屋(とうげや)」というで呼ばれていました。
 主屋は木造平屋建て、規模は桁行16m、梁行7mです。本を伏せたような山形の切妻屋根で、丸瓦と平瓦をひとつにしたような桟瓦で葺かれていますが、庇の部分は丸瓦と平瓦を交互に葺く本瓦葺になっています。街道に面して正面の出入り口の大戸や格子が残り、町家の伝統的な外観を今に伝えています。内部は、大戸よりも北側が居室で、南側が土間となっていたようです。建築年代は、部材の古さ、鴨居や天井の特徴から18世紀後半と考えられます。
 土蔵は、木造2階建て、規模は桁行6m、梁行4mです。構造は切妻造本瓦葺で、屋根の一番高い部分と直交する面を街道に向けています。外面には漆喰が塗られ、下半部に焼杉の板を貼っており、銅板の扉が各階に1つずつついています。建築年代は不明ですが、構造などから主屋よりも新しいと考えられ、19世紀後半と推定されます。
 主屋、土蔵ともに、伝統的な町屋の姿を良好に留めていることから、平成20年10月23日に国の有形文化財に登録されました。

わがまち文化財探訪 平成21年2月号

参考文献:河内長野市教育委員会(1988)『総説 河内長野の民家』