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国登録文化財 南天苑本館
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更新日:2019年4月17日更新
区分(有形文化財)種別(建造物)
国登録文化財 南天苑本館
Nantenen-honkan 一棟
所在地 | 河内長野市天見 |
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所有者 | 株式会社南天苑 |
時代 | 大正 |
登録年月日 | 平成15年7月17日 |
南天苑公式サイト<外部リンク>
南天苑本館はもともと堺市大浜公園にあり、大正2年に開設された「潮湯」という娯楽施設内の「家族湯」という建物が昭和10年(1935)に移築されたものです。
この建物は、当時の建築界で大御所であった辰野金吾が設立し、東京駅や大阪市中央公会堂などを設計した「辰野片岡建築事務所」によるものです。当事務所の作品の中でも和風建築のものは例がなく、昭和初期の和風近代建築の特色をよく残し貴重です。現在も温泉旅館として営業されています。
参考文献:河内長野市教育委員会(2002)『河内長野の近代建築』