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市選定 千石谷のスギ・ヒノキ林

印刷ページ表示 更新日:2019年4月17日更新
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区分(選定保存地域)選定番号(選地4)

市指定文化財 千石谷のスギ・ヒノキ林

Sengokudani-no-sugi・hinoki-bayasi 一件

所在地 河内長野市滝畑
所有者 河内長野市
時代 ――――
面積 25,087平方メートル
指定年月日 平成22年4月7日

市指定文化財 千石谷のスギ・ヒノキ林の画像

 ヒノキは、文化財の補修に必要な桧皮を採取することができ、またスギと併せて大梁等に使われる木材を得ることができる。
 千石谷のスギ・ヒノキ林は、石川上流部の南葛城山系北斜面にある人工林であり、植生は、大部分がスギ・ヒノキによって占められ、林床を熊笹が覆っている場所もみとめられる。林齢は41年生(9齢級)以上の樹木で構成され、95年生(19齢級)の林分もみられる。
 近年、優良な木材の確保が困難になってきているなか、千石谷のスギ・ヒノキ林を選定保存地域として選定し、大径木の育成、檜皮採取の潜在的な資源として育成することにより、長期にわたり広く文化財建造物の修理に役立てることが可能になると考えられる。