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市選定 観心寺のヒノキ林

印刷ページ表示 更新日:2018年10月11日更新
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区分(選定保存地域)選定番号(選地1)

市指定文化財 観心寺のヒノキ林

Kanshinji-no-hinoki-bayashi 一件

所在地 河内長野市寺元
所有者 観心寺
時代 ――――
面積 54,231.95平方メートル
指定年月日 平成15年8月26日

市指定文化財 観心寺のヒノキ林の画像1

市指定文化財 観心寺のヒノキ林の画像2

 観心寺には国宝・重要文化財・府指定文化財の建造物があり、これらには植物性屋根材が使用されているが、従来から在地生産のものが使用されている。
 特に桧皮は最近の修理においても境内や伽藍後背南斜面の山林から採取されている。

 現在、屋根修理用の桧皮や茅の不足が叫ばれている中、観心寺では所有する山林において、現在も採取可能なヒノキや、今後育成することにより採取が見込まれるヒノキがあり、今後観心寺だけでなく、広く文化財建造物の修理に役立てることができるものと思われる。